先日1日、全米経済研究所(NBER)が「景気後退」宣言をする など、
依然脱出の糸口が掴めないアメリカ経済ですが、そんな中でもSEOは堅調のご様子。
SEOのコンサルティング業務を主として行う同社には、
投資家などからも問合せが入っている様です。
そこでCEOのRand Fishkin氏は、不景気の中でもSEOが堅調な理由として、
以下の事柄を挙げています。
1.The Web Outperforms Other Sales Channel
‐Webが他のセールスチャネルよりも優れている
2.It's the Right Time to Re-Tool
-サイトの再構築する時期に来ている
3.Paid Search Drives Interest in SEO
-ペイドサーチ(検索キーワード広告)により、SEOの注目度が上がる
4.SEO is Losing its Stigma
-SEOに対する不名誉な烙印が晴らされてきている
5.Marketing Departments are in a Brainstorming Cycle
-企業のマーケティング部はブレストする時期に来ている
6.Search Traffic Will Be Relatively Unscathed by the Market
-検索トラフィックは市場の停滞とは比較的無縁である
7.Web Budgets are Being Reassessed
-Web予算が見直されてきている(良い意味で)
8.Someone Finally Looked at the Web Analytics
-最終的にはWeb分析の結果を確認、参考にする
当てはまるものと当てはまらないものそれぞれあるかとは思いますが、
SEOやペイドリスティングはもとより、Web広告に従事している方からすると
納得がいく内容ではないでしょうか。
それでも単純に採用してもらえるサービスでもなくなってきており、
インハウスで行う企業も多いので、知識と経験、アイディアなどが必要になりますね。
[参照・引用]
Why Companies Are Investing in SEO During the Economic Downturn /SEOmoz
(石田)