本日Googleから発表された、新しいオープンソースのウェブブラウザ「Google Chrome beta 版」ですが、みなさんは既に使用されてみましたでしょうか。
さて、このGoogle Chromeは発表があったように、Appleの「WebKit」やMozillaのFirefoxなど、多くのオープンソースプロジェクトからのコンポーネントが利用されているそうです。
Analytics日本版 公式ブログによると、Appleが提供しているSafariブラウザ (WebKit) と同様に、HTML や CSSなどの標準的なマークアップ言語で書かれたウェブページを画面上に正しく表示するためのソフトウェアコンポーネントであるレンダリングエンジンを使用しているため、今現在のGoogle Chromeのユーザーエージェントは下記の通りとのこと。
Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US) AppleWebKit/525.13 (KHTML, like Gecko) Chrome/0.X.Y.Z Safari/525.13
Google Analyticsのブラウザレポートでは、Google Chromeユーザーからのアクセスが、Safari/525.13のエントリにマージして記録されるそうなので、今みなさんが使われているアクセスログ解析ソフトでも、Safariユーザーが増えるのが見て取れるかもしれませんね。
Google Chrome と Analytics について
http://analytics-ja.blogspot.com/2008/09/google-chrome-and-analytics.html
Google Chrome (BETA) for Windows
http://www.google.com/chrome?hl=ja
Google Chrome をリリースしました
http://googlejapan.blogspot.com/2008/09/google-chrome.html
(三澤直哉)