本日(8月1日)復元に関わる打ち合わせがありました。
 受注業者より本日までの処でアスベストの除去作業は完了し、作業中の飛散は全く無く安全に作業は終了したとの報告がありました。その後、全体的に塗装を除去し金工部分の作業に入る前に復元の詳細について現場の状況を見ながら打ち合わせを行いました。長年の野天での保存でキャブの下方やシリンダーカバーなど大きく腐食した部分については、鉄板を切断し新しく鉄板を溶接した後にパテで成型をし、小さい腐食部分についてはFRPによる成型作業を行うとの事で、各部分について現場の状況を確認後に対応方法の協議を行いました。

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 受注業者の話によると、当初塗装の剥げや大きな腐食など外観上からは大きなダメージを受けているように見えたが、塗装を剥ぐと比較的常態はよく復元に向けて明るい兆しがあるとの事でしたが、やはりこれは長年に渡って維持管理をされていた旧機関区の方々(旧ちどり会)の誠心誠意の保守があった事と思います。


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