ジェイミックスタディ(日本多施設共同コーホート研究)名古屋では名古屋大学医学部が「大幸研究」として行われています。

昨日の午前中はこちらの健康調査に参加してきました。

日本で十のグループが全国で参加者を募っています。平成17年度から四万人以上参加(名古屋地区は3400人以上)

目的は、疫学研究のため、個人の生活習慣調査票記入・血液・尿の提供です。

尿と血液は2035年まで個人を特定出来ない形で生体サンプルとして保存、研究材料になります。

個人を特定できない形で記号化されるので、提供者本人には将来的に研究結果などは知らされません。
あくまで、一般に機関を通じて●●になりやすい傾向●人中●人 のようなアバウトな発表の仕方で。誰さんが●●になりやすい…というような事は、判らない訳です。

調査に参加した人には追跡検査が依頼される場合がありますが、強制ではなく、サンプルの廃棄を希望すれば、応じてくれます。

一見、参加者には何のメリットもないかに見えますが、サンプル提供で、簡単な健診が受けられます。(身長、体重、体脂肪率、腹囲、血圧(二回)、基本的検尿(ピロリ菌抗体含む)、血液検査)

一般企業や自治体が行うような検診とは内容が違うので、その代わりにはなりませんが、将来の子孫のために研究に協力する意義はあると思います。

詳しくは
http://www.med.nagoya-u.ac.jp/yobo/jmicc/
(携帯なのでリンク出来ずすみません。コピペで検索して下さい)

そうそう、検尿結果は当日わかります。気になっていたピロリ菌もいませんでしたニコニコ