皆さんは、この夏、海に遊びに行きましたか?

僕は毎年、夏にやろうと思っていたことがあり、

去年はできなかったのですが、今年はやります。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-YMT1047


砂浜のセシウム検査。


先日、いわき市のNPO法人が検査したところ、

今年から海開きとなった、福島県いわき市の

海水浴場の砂浜から3000ベクレルを超える

セシウムを検出!


世の中の人たちは、8000ベクレルを下回れば

大丈夫だと思っているのかもしれないんですが、

本当は、「7999ベクレル以下なら安全だ」

言えるほどデジタルなものではありません。


海水の検査をして、「1ベクレル未満だから

大丈夫だ!」というのも、とんでもない茶番!

その基準で言うなら、砂浜も1ベクレル未満で

なければならないはずです。


しかし、水着のギャルたちが寝っ転がるはずの

砂浜の検査は、まったくしてもらえないのです。

それもそのはず、砂浜の検査なんかをしたら、

どこが安全で、どこが危険なのかが一目瞭然!


みんなが安全な海水浴場に行ってしまうと、

危険な海水浴場に人が来なくなってしまい、

困る人が出るから、砂浜を検査しないんです。

でも、水着のギャルたちには、なるべく安全な

砂浜で遊んでほしい!


砂浜の数値を出すべきだ!


ましてや、トリチウムやストロンチウムといった

ベータ線核種が、今も海に漏れ放題なことは、

東京電力も原子力規制委員会も認めています。

テレビで報じてくれないだけで、海外では正直に

伝えているのです。


泳いでいる場合か?


そこで、『チダイズム』では、有名な海水浴場の

砂浜を検査しながら、旅をすることにしました!

もちろん、本の原稿も書かねばなりませんので、

移動中の電車の中は、原稿タイムです。


いわき市の海水浴場では、深さ30センチの砂が

最もセシウムの濃度が高かったようですけれど、

『チダイズム』では、水着のギャルが寝っ転がる

表層の砂を採取してこようと思います。


さて、計画の話は置いといて、ここから先は、

全国の美人奥様から送ってもらった洗濯クズを

検査してみる「けだまプロジェクト」です。

今回、検査をしてみた地域は・・・!


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(※クリックすると、拡大できます。)


「宮城県多賀城市鶴ヶ谷」です。


仙台の東に位置し、東日本大震災の時に、

津波の被害に遭った地域にも、かなり近い。

今回、放射能の影響はどうなのかというのを

調べてみようということになりました。さっそく、

気になる結果を公表しましょう!


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(※クリックすると、拡大できます。)


「不検出」。


このあたりは、深刻な空気の汚染はなく、

ひとまず安心という結果になりましたので、

津波と放射能のダブルパンチは免れました。


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(※クリックすると、拡大できます。)


スペクトルも公開しておきます。

わずか4検体しか終わっていない段階で、

さっそく科学野郎が見解を述べていましたが、

僕はかねてから15検体でワンセットであると

主張しております。


というのも、この「けだまプロジェクト」の

本質は、全体を見なければ見えないから!


今日で5検体目が終わりましたけど、まだまだ

本質には辿り着いておりません。推測するのは

勝手ですけど、最後まで見ていないのに推測を

書いてしまうから、僕の言いたいことが、またも

捻じ曲げられています。


途中で、ウンコの話を書いちゃったりして、

公開が遅くなっているのも事実なんですが、

もう少し考えてもらえないかと思うんですよね。

まあ、何を言っても無駄なんでしょうけれども。

それだけ注目されているってことでしょうか。