先日、ちょいと茨城県をドライブしてきた僕。
高速道路に乗って、ちょいと「あみプレミアム
アウトレット」に行ってみることにしました。
僕は、ファッションに一切興味がないので、
ここに行ったのは、単純に、通り道だったから
なんですけれども、「下妻物語」に登場しちゃう
レベルの田舎なのに、ここだけは違いました。
まるで、外国のショッピングモールのようです。
ガッツリと洋服を買うテンションの人だったら、
めちゃくちゃ楽しいんでしょうね。
僕は、どんな場所なのかを見たかっただけで、
何一つ買い物するテンションではなかったので、
すごい景色だなぁってぐらいだったんですが・・・。
きっと夜はイルミネーションがキレイだったり
するんでしょうね。そんな場所で、僕が見た
アニメのような光景が、こちら!
写真だと、まったく伝わらないんですけど、
肉眼だと、かなりコントです。写真を拡大して
見てみましょう。ドンッ!
街の中に、まさかの「大仏」!
さすがは、茨城県だと思いました。
さて、そんな茨城県を代表する観光地は、
「牛久大仏」と「霞ヶ浦」なんですけれども、
ともに、茨城県の中ではホットスポットであり、
放射能汚染が深刻な地域と言われています。
そこで、今回、検査をしてみる商品は、
放射能を気にしている人には、オススメを
できないのですが、まったく問題がないと
主張している人も多いので、ぜひとも純粋に
「食べて応援」していただきたい商品です。
僕のように、食べ物は1ベクレルでも少なく
抑えるべきだというのは、「科学的な根拠が
何もない!」という人たちには、ぜひ食べて
安全を証明していただき、世の風評被害の
払拭に励んでいただきたいと思います。
霞ヶ浦産のワカサギ。
おそらく、セシウムが検出されるのは確実だと
思うんですけど、商品ベースで、どれくらいの
数値になるのかが気になりました。ワカサギの
煮干しなので、煮た段階で少しは抜けていると
思うのですが、実際の数値は、どうなのでしょう。
まず、結果から言いますと、こうなりました。
「検出」されました。
ここまでは、「そりゃそうだろう」なんですが、
気になるのは、そこから先の数値になります。
結果は、このようになりました。
(※クリックすると、拡大できます。)
40ベクレルです。
もしかしたら、想像していたよりは低いのかも
しれません。とはいえ、そこそこの数値です。
(※クリックすると、拡大できます。)
スペクトルが、ちょいとズレてしまいましたが、
40ベクレル出ているので、良いとしてください。
世の中のほとんどの人は、放射能のことなど
気にしていないので、これくらいは楽勝ですし、
お土産で買って子供に食べさせたり、はたまた、
こだわりのラーメン屋さんでは、出汁に使って
いるかもしれませんよね。
内部被曝は、なるべく避けたい!
そういう人たちには、ワカサギは要注意です。
もっとも、釣りが好きな人の多くは、放射能を
あえて気にしないようにしているようですので、
食べる人は、けっこう多いと思うんですけどね。
オッサンは自由。
むしろ、安全野郎のオッサンがモリモリと
食べてくれた方が、世の中は平和なんです。
すぐに文句を言いたくなるのは、カルシウムが
足りない証拠ですから、まずは、ワカサギの
煮干しをボリボリ食べて、体にカルシウムを
補填してからにしていただきたいものですな。
煮干し片手に語らいましょうや!
さて、秋から冬にかけ、いろいろと検査結果を
お伝えしていかなければならないこともあって、
時間があればですが、日本の被曝事故の原点、
東海村の「JCO臨界事故」の真実についても、
いずれ皆さんにお届けしていくつもりです。
放射能事故は、隠蔽の歴史です。
深く取材することなく、表だけを見て大丈夫と
言ってしまうのは、「バカ」のすることですよ。
この目で確かめた真実を、お話ししましょう。