いつもであれば、くだらない前フリの後に、
各公園の空間線量を発表するところですが、
今日と明日は、少し真面目にお送りします。
なんでかと言うと・・・!!
激しく怒っているから。
あの頭の悪いオッサンたちを、片っ端から
ぶん殴ってやろうと思うほど、激しい憤りを
感じているからです。
事件は、14か所目の公園を巡った後に
起こりました。皆さんは、どう感じるでしょう?
それでは、ご覧ください!
⑬ 2号あかね緑地
柏レイソルのホームグラウンドの目の前に、
「あかね緑地」という場所があったんですが、
除染中のため、入ることはできませんでした。
砂場があるかどうかだけでも確認しようと、
除染中の公園に入って行ったんですけど、
「ダメだよ、入っちゃ!」と怒られて終了。
0.28マイクロシーベルト。
ただ空間線量を測るだけで終わりました。
ちなみに、僕に注意をした工事のオッサンは、
やはり誰一人としてマスクをしてませんでした。
彼らにとって、「除染」しているという意識など、
まったくないのでしょう。
⑭ 戸張地区公園
英語の授業が「BE動詞」から始まり、本物の
Fラン大学と言われる日本橋学館大学の近く。
緑豊かな大自然、「戸張地区公園」。
完全に森の中にある公園なんですけれども、
公園にはアホほど金をかけることでお馴染み、
千葉県柏市なので、公園に着くと、それはもう
スゴい良い感じになっていました。
まるで軽井沢の朝です。朝からこんな場所を
散歩したら、さぞかし気持ち良いことでしょう。
しかし、この公園もまた、例のごとく・・・!!
現在、除染作業中!
ということで、やはり中に入ることができず、
仕方ないので、空間線量を測って帰ることに
したんですけれども、このあたりは緑が多く、
いくら除染していると言っても限度があるため、
周辺の線量は、こんな感じになりました。
0.26マイクロシーベルト。
地面がコンクリートの場所で、これくらいの
数値になっているのですから、土の上ならば、
もう少し高い数値になることは容易に想像でき、
斜面の下側では、かなりの線量になるだろうと
予想されます。
ところが、僕はこの後、衝撃的な光景を
目撃することになったのです! それは!
まさに、この公園の下で、テントや寝袋を
広げているオッサンたちがいたのです。
いくらアウトドア好きとはいえ、斜面の上で
0.26マイクロシーベルトという森の中で、
まさか寝たりすることはないだろう。
僕は、食品に含まれるセシウムの検査を
していますが、「どれだけ内部被曝しようと
オッサンは自由」というスタンスを取っており、
どうしてもオッサンが、ここで寝たいというなら、
特に文句はないのですが、この森に立っている
看板を見て、僕はすごくイヤな予感がしました。
ボーイスカウトの「野営場」。
どうやら彼らは、この森で、ボーイスカウトの
子供たちと一緒にBBQをし、テントを張って、
寝ることを考えているようです。
「バカ言っちゃ困るぜよ!」
オッサンたちは、斜面の下の空間線量が
0.3マイクロシーベルトを上回るだろうと
認識していながら、ここで活動することを
宣言しており、「近所の人からクレームが
来るから火は使わない」と言っていますが、
こんな所でキャンプなんて、とんでもない!
周辺には、震災前から転がっていたと思う
BBQに使えそうな角材がたくさんあるので、
「ここでキャンプをする」と言い出すぐらいの
アホのオッサンですから、アホに拍車をかけて、
こんなものを調理に使ったら大変なことです!
どうなってんだ、ボーイスカウト!
こんなのダメに決まってるだろ!
放射能に関心のないオッサンたちの
アホの極みが、こんなことになっているのだと
思うのですが、よりによって、こんな森の中で
キャンプをするなんて、頭がおかしいです!
ボーイスカウトがキャンプするのは構わない。
しかし、汚染された現実と場所を考えるべき!
僕は無償で、結果を公表せず、あくまで個人の
参考とすることも約束した上で、検査することを
申し出ましたが、相手にされず、断られました。
ならば、世に訴える!
ここで1回ぐらいキャンプをしたからと言って、
子供たちの健康に「ただちに害はない」です。
しかし、より安全な場所はたくさんあるんです。
わざわざ、こんなに放射能で汚染されている
森の中でキャンプする必要が、どこにあるか!
明日、詳しくお伝えします!