昨日まで3日間、千葉県柏市産の「もち米」、
「玄米」、「白米」の数値を検査してきました。
結果は、0.3~0.4マイクロシーベルトの
田んぼで収穫された米は、玄米のままだと
セシウム検出の可能性が高くなるのですが、
精米した状態では、限りなく0.0ベクレルに
近づくことがわかりました。
産地が確認できている米は、
そんなに心配が要らない!
これが確認できただけでも、十分に大きな
意味があったと思いますが、今日はお米が
大丈夫なら、小麦粉は大丈夫なのかという
疑問が出ましたので、さっそく検査をしてみる
ことにしました。
お米は主食なので、もし汚染されていた時は、
かなりの大打撃なのですが、小麦粉も同じ!
うどん、ラーメン、パスタ、そうめん、パン・・・。
あらゆるものに使われているため、小麦粉が
汚染されているのは、食べる量が多い分だけ
深刻な問題となります。
もしも、「検出限界値未満」だったとしても、
皆さんには気を付けていただく必要がある!
検出限界値未満であっても、数値が見えたら、
時間をかけた精密な検査で安全を確認してから
食べるというのでも、遅くはないと思っています。
僕は毎度、この説明を耳にタコができるほど、
そして、アナルにイボ痔ができるほど、何度も
説明をしているのですが、世の中には面倒臭い
オッサンがたくさんいまして、機械に触れもせず、
理屈で「デマ」だと決めつけるのです。理屈を
踏まえた上で実践するのが重要なのに!
しかも、そんなにイヤだったら読まなかったら
いいんじゃないかと思うんですが、毎日監視し、
事あるごとに「まとめサイト」にアップするという
上級ストーカーぶり!
もし、僕がモデル級の美女だったとしたら、
仕事が終わって、オートロックのマンションに
帰ったら、玄関にタマネギやカレーのルーが
入ったビニール袋が吊り下がってて、中には、
「最近、外食ばかりで栄養のバランスが
心配なので、カレーでも作ってくださいね。
あなたを愛する、ミスターKより」みたいな
メモが入ってるぐらいのストーカーぶりです。
気持ち悪いから、すぐさまゴミ箱にドーンして、
その手でスマホから、至急、「110番」です。
もう「どんだけ監視してんだよ!」って
言いたくなるくらい見られちゃっているので、
その監視能力を、ぜひとも水難事故の多い
ビーチか、アルソックで役立ててもらいたいと
僕は心の底から思うのですが・・・。
今回は、かなり注目度が高くなると思います。
国内産の小麦粉のセシウムの検査結果です。
「国内産小麦粉(中力粉)」。
小麦粉は、ほとんどが北海道だと思うから、
汚染されていたとしても、微々たるものだし、
「検出限界値未満」であれば、誤差の範囲。
小麦粉が汚染されているなんて言ったら、
それこそ大きな影響が出るかもしれないし、
パニックになったら困るから、こんな時こそ、
「俺たち、デマバスターの出番だ!(キリッ」。
まさに今、出動のタイミングを見計らって、
「まとめサイト」の作成ページを開きながら
読み進めている頃だと思いますが・・・。
飲食店でも使われることの多い「小麦粉」。
特に、こだわりのラーメン屋さんにとっては、
オリジナルの食感を出すための生命線です。
国内産にこだわっている店も多いことでしょう。
さあ、あんまり引っ張っても仕方ありません。
とっとと国産小麦粉のセシウムを発表します。
気になる数値は、どうだったのかと言うと・・・!
16ベクレルでした。
『チダイズム』では、過去にもスキムミルク から
14ベクレルのセシウムを確認した実績があり、
この時も多くの反響をいただきましたけれども、
今回は、それを上回る数値を叩き出しました。
小さな子供や妊娠中の女性は、
国内産の小麦粉には要注意!
オッサンはともかく、小さな子供や妊婦さんが
無駄に内部被曝のリスクを背負う必要はない。
セシウムとカリウムが同じものだと思っている
放射能安全派のオッサンたちは、口のまわりが
真っ白になるほどモリモリ食べればいいですが、
子供や妊婦は、内部被曝をしてもメリットなんて
何もありません。本当に何一つです。
外国産の小麦粉を手に入れるのは簡単ですし、
わざわざ国内産を選ぶ必要はありませんよね。
もし、国内産を選ぶにしても、きちんと検査され、
「セシウムはありません」と証明されたものを
買えばいいのであって、消費者に対する信頼を
構築できない企業から買う必要はありません。
そうでなければ、いつまでもセシウムの入った
商品が流通し続けるだけです。
まずは、「知ること」。
うどんの場合、茹でた後に水でシメれば、
かなりセシウムを下げることができるという
実験をしている方もいました。まず現実を知り、
その上でどう向き合っていくのかが重要です。
これからも、何があまり汚染されていなくて、
逆に、何に気を付けたら良いのかというのを、
1日1個ずつ紹介します。ふとしたタイミングで
5分もあれば読めますので、ぜひ毎日1回ずつ
チェックしてみてください。