駿河湾沼津PAにある、地元野菜を売る店。
ここで僕は、セシウムが入っている可能性が
非常に高いと思われる、静岡県産(伊豆産)の
原木しいたけを見つけ、購入することにしました。
どの食品の放射能汚染に気を付けるべきか。
僕のように、セシウムを検査している人間が
真っ先に挙げるのは、やはり「しいたけ」です。
しかも、「原木しいたけ」が最も危険。
今では完全に流通が止まり、スーパーでは
すっかり目にしなくなったものが、静岡県では
普通にパーキングエリアで売られている衝撃!
これは検査しないわけにはいきません。
普通の人は、「きっと検査をしているだろうし、
大丈夫だろう」と思っているかもしれません。
危険だと知っている人も、「大丈夫かな?」と
思うだけで通り過ぎてしまうことでしょう。
しかし、僕が来てしまったのが運の尽きです。
僕は、いちいち検査をする面倒臭いタイプの男。
皆さんも気になっていると思います。気になる
検査の結果は、こうなりました!!
静岡県産の「原木生しいたけ」。
『チダイズム』では、あえて生産者のお名前は
公表しませんけど、お店では爽やかスマイルの
写真とともに、「私が作りました!」なんていう、
晒し者でしかないポスターがあり、結果は・・・!
60ベクレルでした。
国の基準値である100ベクレルは下回って
いましたので、「堂々と販売して良い」という
数値でしたから、放射能を心配する人たちは、
自主的に気を付けていくしかありません。
ちなみに、他にもキノコが売られていまして、
「天然」なのか「菌床」なのかは不明ですが、
それぞれ検査をしてみた結果は・・・!
「なめこ」は、検出限界値以下。
「しいたけ」とは、ケタ違いに数値が低いです。
かなり低いので、これなら食べるという人たちも
いるかもしれません。参考までに、もう一つ。
「しめじ」は、「不検出(ND)」。
要するに、キノコ全部がヤバいわけではなくて、
「しいたけ」だけが、特別にヤバいと思っても
いいかもしれません。(舞茸も心配ですが。)
とりあえず、「内部被曝を避けたい」と思って
いらっしゃる方は、他のキノコは食べたとしても、
「しいたけ」だけは気を付けなければならない。
もし、瀧本美織ちゃん級にカワイイ女のコと
しゃぶしゃぶを食べに行った時に、鍋の中に
「しいたけ」を入れようとしてたら、やんわりと
「しいたけは食べないように!」と言えるのが、
男の中の男というものなのです。
ということで、今日は新東名高速道路の
パーキングエリアで売られていたキノコの
数値を3連発してみましたが、旅先でキノコを
買う時には、ぜひ参考にしていただきたいです。