この責任は、一体、誰が取るのでしょうか。

文部科学省は、震災から1年以上経った今、

福島県どころか、千葉県千葉市のヨウ素が、

1時間あたり10兆ベクレルもあったのに、

SPEEDIを公表せず、多くの人を無駄に

被曝させていたことを明らかにしました。


しかも、文部科学省は原子力安全委員会に

報告したのに、原子力安全委員会が危険だと

認識しておらず、公表しなかったというのが、

事の経緯だそうです。


責任取れよ、バカタレ!


この国の放射能の専門家は、10兆ベクレルの

ヨウ素の中で人が生活していても、危険だとは

認識していない。要するに、アホなんです!


春の嵐で「家の外に出るな」と言うくらいなら

放射能に対しても、「外に出るな」と言うべき。

いろいろ隠蔽したヤツが、責任すら取らずに、

普通に給料をもらっていること自体、おかしい。

さらに言えば、これほど世界の常識とズレた

頭のおかしい専門家が、国の安全基準を作り、

「安全だ」と言っていること自体、おかしい!


政府やメディアを信じられなくなることが

次々と起こっている世の中。経済を優先して、

人命を捨てた国が辿る道は、崩壊しかない!


千葉市で小児甲状腺がんになる子供が増えて

しまった時には、原子力安全委員会の野郎の

首の一つも締めるべきでしょう。それくらい

取り返しのつかない失態をしているのだから。


さあ、いろいろと隠蔽した人たちが「食べて

応援しよう」と言っている世の中ですので、

僕は自主的にセシウムを検査してまいります。


今日の検査は、群馬県産の「菌床しいたけ」

スーパーで売られていた茨城県産の椎茸からは

4月からの新基準を上回る177ベクレルもの

セシウムが検出されましたが、JAが出荷する

群馬県産の椎茸は、どうなのでしょうか。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-EZP001


これほど大ぶりで、おいしそうな椎茸になると

かなりの高級品です。実は、都内の料亭などに

卸している野菜業者から仕入れたものなので、

味が良いことは保証済み。


サッと炙って食ったら最高だと思いますが、

どんなに味が良くても、セシウムが含まれて

いるんだとしたら、子供に食べさせることは

好ましくありません。


気になる群馬県産の椎茸の数値は・・・!!


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-EZP002


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-EZP003


19.06ベクレル。


これを高いと考えるか、低いと考えるかは

皆さんの判断にお任せしますが、この検査で

分かったことは、関東圏の椎茸は「菌床」

書かれていても、セシウムは出る!


残念ですが、これが現実だということです。

やはり産地の分からない椎茸は避けるべき。

しかも、この椎茸は料亭で出されるものを

いただいてきたものですから、お金持ちなら

被曝を防げるかと言ったら、そうでもない。


アホな政治家が食べるって言うんだったら、

むしろモリモリと食べていただきたいですが、

これからの椎茸は東日本産は「毒キノコ」だと

考えて生きていくしかありません。


関東圏で安全な椎茸を栽培するためには、

どうしたらいいのか。この研究も必要です。

未開拓の分野を、いろいろ実験してみましょう。