こんな本が、よく１００万部以上売り上げるような
大ベストセラーになったもんだと思いますけど、
映画『もしドラ』は、なかなかツッコミ所満載で、
かつてないほど、Ｂ級感がプンプンしています。
さあ、今日もさっそく映画のレビューをお届け
していこうと思いますが、前回は、精神力ゼロの
クソピッチャーが、試合で４連続ファーボールを
出した末に逆転負けするというポンコツぶりを
見せたところまでご紹介しました。
試合終了後、反省会をすることになった野球部。
すると、「こんなピッチャーとは一緒に野球は
できない」と言って、全員が辞めようとしました。
ホンマ、辞めた方がええで！
ところが、監督の大泉洋が、「ファーボールを
出したくて出すピッチャーなんて、どこにも
いないんだ！」と熱弁し始めると、なぜか全員、
尋常じゃない物分かりの良さで、納得！
ファーボールを出したのが意図的かはともかく、
結果として４連続でファーボールを出すくらいの
ショボい精神力なのに、「わざとじゃないから
許してあげようぜ！」みたいになり、なんと！
次の日から部員全員が自主的に
朝練を始めるほどチームが結束。
監督の一言で、ここまで結束するんだったら、
最初からドラッカーの本とか、どうでもよくね？
しかし、ドラッカーの本に、オセロの中島さんと
同じくらい洗脳されている前田敦子ちゃんは、
「次はイノベーションだ！」と言い、今度は
何をするのかと思ったら・・・。
陸上部との合同練習。
外部の人たちと刺激し合うことにより、お互いに
「Ｗｉｎ－Ｗｉｎの関係」にするのが目的だそうで、
他にも、家庭科部と提携し、味の感想レポートと
書く代わりに、スタミナがモリモリの料理を出して
もらったり、吹奏楽部と提携し、少し難易度の高い
応援ソングを覚えてもらい、腕を磨いてもらったり、
これがいわゆる「イノベーション」だそうです。
そして、この「イノベーション」をやった結果、
野球部はメキメキと実力をつけ、話はいきなり、
「最後の夏の甲子園」になってしまいました！
そうです。ドラッカーの本を読んだことによって、
弱小野球部が目覚ましい成長を遂げる話だと
聞いていたのですが、今までにやったことを
まとめてみると・・・、
１．「野球部って何？」って考える。
２．とりあえず、みんなの話を聞いてみる。
３．他の部活と一緒に練習してみちゃう。
まさかの甲子園！
どんだけ甲子園をナメたら、こうなるんでしょう？
今どき、１回戦で負けるような弱小高校だって、
もっと有効な練習をしていると思うんですけど、
これごときで、一気に予選を勝ち上がる始末！
ドラッカーの本、いらねぇだろ！
しかし、ここから映画『もしドラ』は、僕たちの
想像のはるか斜め上を行く超展開になりまして、
茶を吹くほどの大爆笑が待っていました。
ですが、この続きは、また明日お届けします。
さあ、今日も食品のセシウムを検査しましょう。
今回、検査してみる商品は・・・、
「ゆず・のむヨーグルト」。
千葉県柏市産の柚子からは、食べられない
レベルのセシウムが検出されているのですが、
よりによって「国産」と書いてあるし、おまけに
乳製品ということで、とても心配になってしまう
商品だったのですが・・・。
「不検出（ＮＤ）」。
まったく問題がないという結果になりました。
以上のことから分かったのは、思っているほど
乳製品は、そんなに危険ではないということ。
もしかすると、ロシアンルーレットのように
危険なものが混じっている可能性はありますが、
僕が手にした商品は、一つも深刻な汚染はなく、
そろそろ乳製品以外のものを検査することに！
そんなわけで、明日は国産豆腐を検査します。
大豆は危険だと言われていますが、加工された
国産豆腐は、一体、どれくらいの数値でしょうか。
それでは、また明日！