今日の正午にスタートする、「東日本女子駅伝」。

おそらく、僕たちがどんなに苦情の電話をかけても、

この鬼畜な暴走を止めることはできないでしょうが、

半数以上が未成年の女子選手という駅伝大会で、

一体、どんな悲劇が起こっているのか。


僕たちは知らなければならない。


放射能は、ごく微量でも非常に危険なものです。

原発事故が起こる以前は、しっかり「危険」として

扱っていましたし、僕たちも「危険」だと認識して、

重大な病気でない限り、何度も無駄にレントゲンを

撮る人なんていませんでした。レントゲンの回数も

きちんと管理され、ある程度、制限されていました。


1年に300回以上のレントゲンを

浴びても安全だと言われるように

なったのは、原発事故の後から!


そうです。原発事故の後、放射能に関する基準は

何もかもが狂い、女子中学生や女子高生といった

女のコたちが、1マイクロシーベルトを超えるような

放射線量の場所を走っていいことになりました。


この駅伝を走ったために、10年後、病気になるかも

しれないし、妊娠や出産に影響があるかもしれない。

はっきり安全とは言い切れないのに、10代や20代の

若い女のコたちの将来を危険に晒している大人たち。


「人間の心は残っていますか?」


昨日は、第1区から第3区までの空間線量について、

測定の結果を皆様にお伝えしましたが、引き続き、

第4区から第9区の空間線量をまとめていきます。



<第4区>


チダイズム ~福島第一原発事故の真実&最新情報~-SOM112


第3中継所の空間線量は、

0.29マイクロシーベルト。


この場所が、東日本女子駅伝のコースの中で

最も低い放射線量なのですが、ここから先は、

「フルーツライン」と呼ばれている道に入ります。


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日の倉橋を渡ったところ。

0.35マイクロシーベルト。


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フルーツライン・柿内付近。

0.85マイクロシーベルト。


メモるのを忘れ、記憶が定かではありませんが、

近くに「須川」みたいな名前の川があった気が。

今まで、そんな雰囲気はまったくなかったのに、

このあたりで、突然、驚くべき数字が出ました!


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フルーツライン・後田付近。

0.31マイクロシーベルト。


先程の0.85マイクロシーベルトが嘘のように

再び数値が低くなりましたが、空間線量なのに、

これほど違うとは驚きです。


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第4中継所の空間線量は、

0.74マイクロシーベルト。


第4区は、やたら数値が上下しまくります。

最終的に、めちゃくちゃ高い所でフィニッシュ。

フルーツラインは安全かと思ったんですけど、

高い所はすごく高い。このあたりに広がる畑も

高濃度に汚染されている可能性も高いです。



<第5区>


チダイズム ~福島第一原発事故の真実&最新情報~-SOM116


第4中継所の空間線量は、

0.74マイクロシーベルト。


こんなに高い所からスタートさせられる第5区。

ここからは山を登っていくハードな戦いですが、

実は、空間線量の戦いにもなっていました。


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フルーツライン・南中谷地付近。

0.38マイクロシーベルト。

第5区は、最初にタスキをもらう場所も線量が

高いのですが、走れば走るほど高くなっていく。

つまり、息が荒くなればなるほど、空間線量も

高くなっていくという地獄のようなコースです。


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庭塚小学校の近くの交差点。

0.44マイクロシーベルト。


このあたりは、ホットスポットと呼ばれている

千葉県柏市と同じぐらいの数値なのですが、

福島市内では、比較的少ない方と言えます。


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フルーツライン・吾妻中学校前。

0.43マイクロシーベルト。


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いちい庭坂店の看板の前。

0.44マイクロシーベルト。


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福島運転免許センター前。

0.47マイクロシーベルト。


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松川の橋の手前。

0.63マイクロシーベルト。


おそらく、選手たちが最も苦しくなってくる場所。

それが、中継所まであと少しという場所では

ないかと思いますが、橋の手前の道路で、

0.63マイクロシーベルトを叩き出します。


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折り返し&第5中継所付近。

0.51マイクロシーベルト。


第5区は、平均すると0.5マイクロシーベルトの

場所を走り続けることになるんだと思いますが、

この駅伝は、この0.51マイクロシーベルトの

場所で折り返して、今まで数値をご紹介してきた

コースを再び走ることになります。



<第6区>


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折り返し&第5中継所付近。

0.51マイクロシーベルト。


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今、第5区の人が走ってきた道を帰ることに

なりますので、同じ量だけ被曝するということ。

最終的には、0.74マイクロシーベルトの

中継所でゼェゼェ言うことになります。



<第7区>


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第4区の人と、ほぼ同じ場所を走りますので、

数値が激しく上下するコースになるのですが、

最終的には、0.85マイクロシーベルトの

中継所で、タスキを渡して、ゼェゼェします。



<第8区>


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何の感動のつもりか知りませんが、悲劇が

再び繰り返される第8区は、中学生ランナーが

走るゾーンと決められており、最年少は13歳、

最年長でも15歳の女のコが、コース線量平均

0.5マイクロシーベルト以上の場所を走ります。

これだけは、どうにか止めたいのですが・・・。



<第9区>


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第9区は、最後のクライマックスということで、

第1区と第2区を合わせた距離を走ることに

なるのですが、第1区と第2区の場所が最も

放射線量が高いので、これはもう地獄です。


しかも、スタート地点に戻れば戻るほど、

どんどん放射線量が高くなり、こんな場所で

マラソンを走って良いはずがありません!


第9区ほど深刻な被曝をするランナーは

いないのです。距離も長く、アンカーなので、

将来が非常に有望な選手が走るのでしょうが、

ここを走るのは、絶対にやめた方がいいです。


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被曝もラストスパート。


「これでもか!」というぐらい、最後の最後に

とんでもない空間線量の場所を走るんです。

人を殺すために、わざとコース設定したとしか

考えられないほど、めちゃくちゃ高い!


こういう場所を、オリンピックのマラソン出場を

考えている有力女子選手が走るんですから、

酷いと思いませんか? しかも、20歳前後の

若くてカワイイ女のコたちなんですよ?


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無作為に地面に近づけるだけで、コレなんです。

局地的に計測すれば、もっと高い場所はたくさん

存在するに違いないですが、こんな所を未成年の

女子に走らせて、何が「福島のため」ですか!


いい加減にしろ!


ここで生活している人がいるんだから、

ここを走ってもいいなんて理論は通じません!


少し走るぐらいなら問題ないと思っているのは、

そうじゃないと福島で駅伝ができないからです。

僕は空間線量に配慮してコース設定するならば、

そんなに文句はないけれど、なぜベラボウに高い

場所を走らせるのですか? 本当に勉強したなら、

こう思うはずです!


「問題がなかったとしても、

やめておいた方がいいな。」


だって、普通に考えてくださいよ。

オリンピックを目指している将来有望な女性の

口に無理矢理タバコを突っ込む人がいますか?

「1本ぐらいなら大丈夫だよ!」と言いますか?


この駅伝大会には、多くの人が中止にするべきと

呼びかけてきました。山本太郎さんもそうでした。

しかし、世の中は、山本太郎さんをアグレッシブな

活動家だとしか思っていないので、この現状にも

まったく耳を傾けようとしませんでした。


他のことは知らんが、駅伝を

中止にすべきという点だけは、

山本太郎さんの言うとおり!


数値を見れば、一目瞭然だということです。

機械にイチャモンをつける人もいるでしょうけど、

多少の誤差はあっても、駅伝のコースが高い

空間線量であるということは、疑いのない事実!


未成年の女子を

走らせていいの?


まもなく、主催者のスポーツマンシップに反した

暴走とも言うべき駅伝大会が中継されてしまう!

僕たちは、中止にできなかった自分たちを悔み、

選手の無事を祈る以外にないのです!


僕たち日本人は何をしている!

こういう「復興」でいいんですか?


僕にも福島を応援したいという気持ちはあります。

でも、女子中学生や女子高校生の女のコたちを

大量に被曝させてまで駅伝をやることが、福島を

応援することではないと思っています。


痛みを分かち合うのは

ジジィ同士でやってろ!


冗談じゃない! 僕は若い女のコを守りたい!

選手たちには、本当に申し訳ないと思っています。

僕が少し被曝しながら計測するぐらいの犠牲では、

彼女たちを守ることはできません。テレビ中継を

まともな気持ちで見れるかどうか・・・。


皆さんは、どうですか?

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