東北地方に実家がある方、震災ボランティアに

行こうと思っている方、気になっていませんか?

東北自動車道にある「SA(サービスエリア)」や

「PA(パーキングエリア)」の放射線量。


もし、立ち寄ったとしても、比較的短時間ならば、

人体に影響を受けるリスクは少ないわけですが、

どこの数値が高くて、どこの数値が低いのか、

知って置いて損することはないと思うんです。


「放射線量の高い所には、なるべく長時間

滞在しないようにする」といった自己防衛で、

被曝のリスクを、さらに軽減できるからです。


ということで、このたび、『チダイズム』では、

東北自動車道の危険な数値を叩き出しそうな

SA・PAをすべて計測してまいりましたので、

ここに報告させていただきます。


驚きの数字が飛び出しました。


それでは、東京から東北方面に向かって、

順番に「写真入り」で、ご紹介していきましょう。


チダイズム ~福島第一原発事故の真実&最新情報~-GSI071


チダイズム ~福島第一原発事故の真実&最新情報~-GSI072


<黒磯PA>

0.43マイクロシーベルト。


僕がこれまで観測してきたデータによると、

西那須野までは、放射線量が比較的低く、

それを超えたあたりから急激に高くなります。

黒磯は、西那須野を超えたところに位置して

いるため、線量は少し高め。千葉県柏市と

あまり変わらない数値です。このあたりなら、

車の中で寝たとしても、ギリギリ大丈夫です。


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<那須高原SA>

0.49マイクロシーベルト。

JR那須高原駅の前は非常に高いのですが、

東北自動車道の那須高原SAは、驚くほどの

高さであるとは言えません。でも、高いです。

もし、サービスエリアやパーキングエリアで

眠るのなら、那須高原までにしてください。

あと、ガソリンはここで入れた方がいいです。


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<阿武隈PA>

0.73マイクロシーベルト。

チェルノブイリにおける強制避難区域です。

車の中であれば、線量は半分以下なんですが、

それでも、長期間の滞在は避けた方がいいです。

おしっこが我慢できないなら、やむを得ませんが、

ジュースを買うために立ち寄る所ではありません。

ちなみに、我慢できるなら、次のPAがオススメ。


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<鏡石PA>

0.44マイクロシーベルト。


けっして低い数値であるとは言えませんが、

放射能は、鏡石PAで一度落ち着きます。

ただし、ここから先は小便もできないような

地獄ゾーンに突入しますので、すべての用を

このPAで済ませてしまうことをオススメします。

福島を抜けるまで、ここがラストチャンスです。


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<安積PA>

1.38マイクロシーベルト。


郡山の一歩手前ですが、東北自動車道の中で

最も放射線量の高い場所であり、このPAには、

ぜひ立ち寄らないことをオススメします。

チェルノブイリならば、とっくに立入禁止なので、

可能であれば、このPAは廃止をするべきです。

おしっこが我慢できなければ、漏らせばいいと

思えるレベルです。速やかに離れてください。


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<安達太良SA>

0.85マイクロシーベルト。


看板の写真を撮り忘れるという痛恨のミス。

しかし、数値はちゃんと計測し、危険レベル。

チェルノブイリの強制移住区域の数値を超え、

ガソリンを入れるために滞在するのも良くない。

よって、緊急着陸的に立ち寄る場合を除いて、

あまり利用しない方が良いと言えるでしょう。


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<福島松川PA>

0.67マイクロシーベルト。


こちらもチェルノブイリの強制移住区域です。

安積や安達太良よりはマシな数値とはいえ、

長期滞在が望ましいエリアではありません。

よって、どうしてもおしっこが我慢できないなど

特別な理由がない限りは、立ち寄らないべき。


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<吾妻PA>

0.68マイクロシーベルト。


福島松川PAと、さほど放射線量は変化なし。

こちらもチェルノブイリにおける強制移住区域。

立ち寄らずに通過することが望ましいです。

ちなみに、もうすぐ猛烈な汚染地帯は終了。

なので、2つくらい休憩を我慢できるのならば、

我慢する方が望ましいです。無理をしないよう。


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<国見SA>

0.65マイクロシーベルト。


ここまでが、猛烈に汚染されている地域です。

やはりチェルノブイリの強制移住区域なので、

大きなSAですが、立ち寄るべきではないです。

どうしてもガソリンがなくなってしまった場合に

立ち寄る以外は、ここでゴハンを食べるなども

あまり望ましいことではありません。


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<蔵王PA>

0.23マイクロシーベルト。

急激に放射線量が低下します。

東北自動車道は、ここからが安全圏です。

先に進めば、もう少し線量が下がりますが、

どうしても休憩したい場合、眠たい場合には、

ここまで来て眠るのが、一番のオススメです。

つまり、黒磯の手前から一気に走りぬくべき。


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<菅生PA>

0.19マイクロシーベルト。

仙台に近いこともあり、このあたりは楽勝です。

とりあえず、危機的な状況は脱出しています。

ジュースを買うなり、トイレに行くなり、寝るなり、

好きなことをしてください。めちゃ低い数値では

ありませんが、東京と同じくらいの数値です。


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<泉PA>

0.18マイクロシーベルト。

ということで、蔵王PAまで来れば、大丈夫。

泉PAも問題ありません。約1時間半くらいは

我慢して車に乗り続けるという覚悟があれば、

東北自動車道を通過しても大丈夫です。


ちなみに、東北自動車道を通過する際には、

エアコン使用時、外気を入れるのではなくて、

車の中の空気を循環させる設定にしておくこと。

これを間違えると大変なことになりますので、

ぜひ東北自動車道を利用する時の参考に

なさってみてください。


なお、「放射能安全論者」の方々が言うには、

一時的に、1.38マイクロシーベルト浴びても、

「ただちに健康に害はない」とおっしゃいます。

なので、安積PAで深呼吸をしても、安積PAで

100mダッシュを10本走っても、ただちに健康に

害はありません。自己責任でご自由にどうぞ!


東北自動車道を走る際、このページを

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