皆さんは、どんな元日を過ごしたでしょうか?

家族で過ごしたり、友達と過ごしたり、はたまた、

恋人と過ごした方もいらっしゃると思うんですけれども。


「天下統一」。


昨日も言いましたが、これが僕の今年の目標です。

本気で、アメブロ総合ランキング1位獲得を目指し、

その壮大な目標を実現するためなら、手段を選ばない!


ですから、まずは新年早々、「初詣」とばかりに、

「見えないチカラ」に頼ってみることにしました!


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「増上寺」。


僕が所属している作家事務所のメディアシードから

歩いてすぐの場所にあるお寺なんですけれども・・・。


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近くには、ドーンと東京タワーがそびえ立っていて、

東京のド真ん中にいることを実感させられます。


そして、この「増上寺」では、毎年、カウントダウン

イベントが開催されているんですが、今年は、

環境に優しいオブラート風船に、願い事を書いた

紙を貼って空へ飛ばすという、お寺のイベントとは

思えないオシャレイベントが開催されていたんです。


だったら、参加してみようじゃない!


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ただし、このイベントに参加できるのは、先着3000人。

かなり前から並ばなければ、風船をゲットできないため、

ワンセグ携帯を片手に紅白歌合戦を見ながら、ひたすら

この列に並び続けることに! そして・・・。


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このようなお願い事の紙を書き、ひたすら寒空の下、

カウントダウンの瞬間を待ちました。紅白を見ながら。


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そう、こんな感じで・・・。


大変お待たせいたしました。今年は一風変わった

場所から「紅白歌合戦」を見ることになりましたが、

「ガキ使SP」を見たり、パーティーに出かけたりして、

「紅白歌合戦」を見逃してしまった人も多いと思います。


今日の『チダイズム』は、大晦日に放送された

「第60回・紅白歌合戦」の模様をお伝えいたします。



紅白歌合戦の始まりとともに、幕から出てきたのは、

中居正広でも、仲間由紀恵でもなく、こども店長でした。


思えば去年は、「こども店長」が大ブレイクしましたが、

いきなり小学生の男の子が、「紅白歌合戦スタート!」と

言っちゃうもんだから、学芸会が始まるのかと思う始末。

まぁ、実際に、これは「紅白」という名の学芸会ですけどね。


そして、さっそく歌手の皆さんがNHKホールに登場すると、

中居クンが扇子を持って、毎年恒例のスベる扇子ギャグを

披露します。「私は音楽が苦手なので、『音楽』ではなく、

『音我苦』と扇子に書いてみました」。


そう言いながら、『音我苦』と書かれた扇子をヒラヒラ。

こんなサムいこと、中居クンが自分からやっているとは

思えないんで、きっと台本に書いてあるんでしょうね。


笑えないし、どうでもいい。


だいたい音楽に苦しむヤツが、紅白の司会をするなよ!

しかも、今年はなぜか仲間由紀恵も扇子ギャグで対抗。


「紅組の仲間、勝利に由紀恵」。


おいおいおい、これ考えたヤツ、ジジィだろ!

自己満足のダジャレを大晦日に発表しやがって!

すると、この後、さっそく歌が始まることになったんですが、

ここで知りたくない現実を、僕たちは突き付けられることに!


「白組はEXILEです!」と言った時には、キャーッとなった

会場なんですけれども、「紅組トップは、スペシャルな

この人です、浜崎あゆみさん!」と言った瞬間、


会場がシーーーーーーン。


1拍置いてから、「あっ、ヤベェ、拍手しなくちゃ!」という

テンションで、会場に、まばらな拍手が起こる始末です。

浜崎あゆみさんの人気の無さを痛感!


しかも、「そうは言っても、浜崎あゆみはスゲェな!」と

思うようなパフォーマンスを見せるって言うんだったら、

「オマエらが分かってないだけだよ!」と思えるんですが、

その歌声ときたら、もう・・・。


場末の小汚いスナックで働きながら、

「将来は、アユみたいなアーチストに

なりてんずよ」とか言ってる女の方が

上手そうに思えてくるレベル・・・。


オープニングで号泣。


抱きしめたい・・・。アユを思いっきり抱きしめてあげたい。

そんなことを思っている間に、ステージにはEXILE登場!

どうでもいいんですけど、


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多すぎんだろ!


ただでもメンバーが増えて多いのに、そのまわりに

ダンサーがいっぱいいすぎて、わけわからねぇ・・・。

しかし、一方の紅組も、「AKB48」の進化バージョン、

「AKB72」で対抗!


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何、この団体戦!


人数が多い方の勝ちみたいなことでしょうか?

この後、「flumpool」という、誰だか分からない

爽やかなお兄さんたちが歌うと、地デジカとともに

六本木で全裸でお馴染みの草なぎ君が登場!


サクッと地デジの告知を済ませると、紅白史上、

最も誰だか分からないユニットが登場します!


NYC Boys。


実は彼ら、ジャニーズJr.の期間限定ユニット。

中山クン、山田クン、知念クンの頭文字をとって、

「New York City」という意味もプラスさせた7人組。

つまり、残りの4人は、「ボーイズ」でひとくくりです。


特別に売れていたわけでもなく、「期間限定」なので、

ひっそりと解消される運命にあるのに、それでも

堂々の紅白出場! 何か強力なパワーを感じます。

もちろん、歌のチカラではなく、業界的なパワーを。


その次に登場したのは、「いきものがかり」。

「いきものがかり」のボーカルは、すごくカワイイって

わけじゃないのに、男子にはモテるタイプですよね。


すると、ここで「ちびっこ紅白歌合戦」が勃発!

こども店長が、「かつおぶしだよ、人生は」を熱唱すると、

これに対抗して、「さくらまや」というちびっこ演歌歌手が

「大漁まつり」という曲を熱唱。


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参考画像: さくらまや。


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ちなみに、僕としては「さくらまや」の後ろで、

波の間から顔を出す「さかなクン」に爆笑しました。


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「さかなクン」、世界的にスゴい人なのに・・・。

「さかなクン」、こう見えて大学教授なのに・・・。


この後、期間限定ユニットのNYC Boysをゴリ入れて、

まだ「足らない」と言いたいのか、映画の宣伝ついでに、

実質5組目となる森本慎太郎&スノープリンス合唱団を

ここにもゴリ入れ。ジャニーズのやりたい放題となった

紅白歌合戦をお届け。


一応、この後に大橋のぞみちゃんが「ポニョ」を歌う

シーンが少しだけありましたが、最後は、SMAPの

香取クンが両津勘吉として登場。両津勘吉というだけで

だいぶ氷点下の寒さですが、「ちびっこ紅白」の判定を

求められ、さらに寒いことに・・・。


「これは判定が難しいぞ。

う~ん、どっちも勝ち~!」


そう言いながら、まさかのダブルピースでイェイイェイ。

こんなに涙が止まらない紅白歌合戦が、あるでしょうか。


この後、伍代夏子さんが歌い、白組は北島三郎の弟子、

北山たけしが登場し、「剣山」を歌ったんですけれども・・・。


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アッーーーー!!

なんということでしょう。上半身裸、下半身モッコリ。

そんな男性たちが大量に登場し、その歌詞の内容が

「夢を貫く 剣山」と来ました。この画を見る限りでは、

どう考えても、下半身の剣山によって貫くものは、

「ツーケーのナーアー(ケツの穴)」です。


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裸の後に、この表情。

どういうことやねん!!

そしてこの後、ヒット曲がなくても必ず出場する

「GIRL NEXT DOOR」の皆さんと、2年前のヒット曲を

今さら歌い上げる黒人演歌歌手のジェロさんが登場。

スルッと時間が流れ、次に登場したのが・・・!


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水樹奈々さん。


そうです。声優界の頂点に君臨すると言っても

過言ではない、アキバ系の間では絶大な支持を

得ている女性でございます。そのため、なんと、

「2ちゃんねる」では、彼女が出てきた瞬間に!


サーバーがダウン。

かつて、AKB48や中川翔子でもダウンしなかった

2ちゃんねるのサーバーが、アキバ系の皆さんが

「キターーーーーーッ!!」と書き込み過ぎたため、

落ちてしまったのです。


しかも、NHKホールには、その晴れ姿を見るために

ヤフーオークションで、全財産をつぎ込んだ人も

いるのでしょうね。歌う前から、そして、歌った直後から、

野太いアキバ系の声援が酷いこと、酷いこと・・・。


しかし、夢のような時間は、あっという間に過ぎまして、

僕の好きなFUNKY MONKEY BABYSが歌い終わると、

今年のヒット曲が何だか分からない中村美律子さん、

今年のヒット曲が何だか分からないポルノグラフィティ、

今年のヒット曲が何だか分からない天童よしみさんが

サラッと歌い上げまして、ついに・・・。


「さそり座の女」だけで、毎年、

紅白に出場し続ける、あの人が!


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美川憲一、降臨。


2007年はIKKO、2008年は「はるな愛」と、毎年、

その年にブレイクした「桃組」の方々が登場しては、

「さそり座の女」を盛り上げていきますが、ズバリ、

今年の「さそり座の女2009」は、なんと・・・!


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まさかの「春日アレンジ」。


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オードリー・春日が登場し、何をやるかと思いきや、

「さそり座の女」が、こんな感じになってしまいました。


♪いいえ 私はさそり座の女 ヘッ!

♪お気の済むまで 笑うがいいわ トゥース!


♪あなたは遊びのつもりでも

♪地獄の果てまでついていく かーすが!


♪思い込んだら いのち いのち 命がけよ~


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鬼瓦っ!!


いやいやいや、「鬼瓦」じゃねぇっつーの!

何なんでしょうか、この酷過ぎるアレンジは・・・。

あげくに、ラストは桃組の皆さん全員で「鬼瓦」を

やり始めてしまったんですが・・・。


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何、この画・・・。


そして、こんな調子で「第60回・紅白歌合戦」は、

さらなる暴走を繰り返すことになったのでした。

それでは、この続きは、また明日お送りします。