生徒さんに使う教本、何が最適かと悩みますよね。
私はその生徒さんに合うものを取り入れています。
絶対にコレ!というふうにはせず、生徒さんの
個性や理解度などを見ながら教本や併用曲集
を選んで渡しています。
オリジナルの教材も、適度に取り入れながら
レッスンしています。
「ゆびのたいそう」という、初歩の生徒さんにも
わかりやすく取り組みやすい教材を以前作り
ました。SHOPでは1~20までを扱っています。
☆ゆびのたいそう1~20
生徒さんの鍵盤への苦手意識を減らすために、
この「ゆびのたいそう」は生まれました。
なかなか自発的にピアノに向かえない生徒さん
のために。
そして日々の課題に取り組む前のウォーミング
アップに。練習を習慣づけるものを作りました。
どの生徒さんにもわかりやすく、積極的に取り
組めるようにしてあります。
楽譜を読む手間を省く代わりに、鍵盤や指先に
意識を集中させます。
…このようなコンセプトで作ったものです。
もちろん、読譜の大切さや方法も指導します
けれど、ね。
私の生徒さんには、毎回手書きでお渡しする
この「ゆびのたいそう」。
ただいま、ダントツトップを快走中なのが、
大人の生徒さん・Sさんです(^^♪
なんと、ゆびのたいそう94&95まで来ました。
これは先週土曜日のレッスンでお渡ししたもの。
番号が書いていないのは、前回私自身が何番
まで書いたのかを忘れたため(^_^;)。
(Sさんがいらした後、書き入れました。)
左が94番、右が95番。
Sさんは隔週レッスンですので、2週間で2つの
「たいそう」を出します。
Sさんは、プレインベンションをされていますが、
その前の準備体操としてこれを弾きます。
毎朝お仕事へ行く前に欠かさず練習。
その積み重ねが、演奏に表れています。
ディテールにこだわりつつ、反面全体像も
しっかりつかんで演奏できているのが素敵。
数年前初心者として始めたピアノ。
ピアノの特性、ピアノ曲の難しさ、素晴らしさ、
一つ一つの作品の特徴を理解しようと、日々
努力を忘れない方です。
この2つの「たいそう」。
94番は、ハノンのような感じです。
5本の指を、均一な力とバランスで自在に
動かせるように。
そして95番は、装飾音符の練習と同時に
腕の持って行き方にも気を付けて弾くこと、
指先だけで弾かないよう、最後の四分音符
に向かうベクトルを感じながら弾くこと。
その大切さを学ぶためのもの。
Sさんの地道な頑張りは続きます。
毎日少しずつ、の意味をよく知っているって
素晴らしいことですね。
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