中学2年生のSちゃん。
部活はボート部で超ハードだけれど、そして勉強も
大変だけれど、学校が楽しくって毎日一所懸命
頑張っています。
幼稚園の年中さんからレッスンに来ていますから、
かれこれ10年ほどのおつきあい。
ピアノは趣味で続けています。
今は進度はゆっくりペースで、とにかくレッスンに
来ることが大切。まずはそれで花丸!
ピアノを弾く時間は昔よりも減ったけれど、腕が
落ちない程度に大好きな曲を中心にレッスンして
います。
普段の教本を今少しお休みして、星野源さんの
「恋」に挑戦中。
Adur(イ長調)、シャープ3つ。ファ・ド・ソに♯が。
ドーシドミドシ ドーシドミドシ
ドーシド「♯ミ」ドシ ドーシファミドシ♪
…と右手の前奏。
ミの♯はファと同じということはわかっているのよね。
だからしっかりそこは気を付けながら弾いています。
しか~し。あらっ?
実際に弾いている音がファ♯になってるよ~。
意識はしているけれど実際間違えちゃうこともあるよね。
その後の「ドーシファミドシ」のファ♯に引きずられた?
ご本人、なんか出ている音が違うなって違和感を感じ
つつも…なかなか気づけない様子。
私に指摘されて、何がどう違っていたのか理解したね。
練習時間がなかなか取れない時期は、こうして
レッスン内で練習もありだと私は思います。
甘やかしているのではなく、細く長くずっとピアノを
続けていけるように。
レッスンを完全にやめてしまうのはもったいない。
やめちゃったらピアノに触らなくなる確率、高し。
レッスンに来たら、ピアノを弾くしかないもんね。
強制的に弾かせるというわけでもなく、ピアノが
好きと言う気持ちを維持させながら、練習を一緒に
するんです。それもアリかと。
ですから、このように基本的な間違いも出るのです
けれどもそこはそれ、一緒に気づいて直していけば
良いです。今はそれで。
今のSちゃんの生活スタイルの中に、ピアノを溶け
込ませて行くことが大事かなと思います。
バレエも続けているSちゃん。
ダンスも得意。身体能力&運動神経バツグンです。
リズム感もいいんです。
J-POPのノリは、クラシックとは全然違う難しさが
ありますから、リズム感がないとピアノであのノリを
再現するのは大変。
だけどSちゃんは耳で聴いて覚えているノリと、
実際に楽譜に書かれている指示の両方をしっかり
見て、上手にこの曲らしさを掴んでいます。
少しずつ、少しずつ。
時間はかかっても、Sちゃんの「弾きたい気持ち」を
大切に、素敵な「恋」ができあがるまで根気よく
ピアノと向き合って行こう。
きっと最後まで弾けるようになるよ。
楽しくノリノリでね♪
Sちゃんのピアノも先生は好きです。
音楽が大好きだからやめたくない、その気持ち。
しっかり受け止めながら共に歩んで行きたいと
思います。
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