昨日のブログで、発表会と弾き合い会のことを少し
書きました。3月に発表会なのですが、夏までの時点
では12月開催予定だったのです。
でも娘が転校したことで、学校行事の年間予定が全て
変わりました。そのため、どうしても12月に発表会が
できなくなってしまったのです。
私にとって、生徒さんもレッスンも発表会も大事ですが
娘のこともとても大事です。
生徒さんたちや保護者様方には事情を説明し、ご理解
をいただきました。
また普段から娘のことを知っていてくださること、私の
家庭事情をご存じでいてくださること…みなさんとても
良心的に受け止めてくださり感謝しかありません。
娘には私しか親がおりませんので、その成長をしかと
見届けることも私の役割かなと思います。
今回発表会が延期になったことで、もうすでに曲決め
をし練習もかなりしている生徒さんたちが結構います。
本来は12月に焦点を定めていたので、すでに完成間近
の子も多いです。
「どうしようか。このままずっと3月まで取っておく？
それとも曲を加えてみる？それとも新曲にチャレンジ？」
いろいろご提案。
「ううん、先生。この曲好きだから大事にゆっくり仕上げて
本番で弾きます。」
…という子が大半を占め。
普段の課題もこなしながら発表会の曲も弾いているので、
みんなレベルが上がっています。
ですからさらにレベルアップした曲に変える子もいます。
今かなり出来上がってきている子も、恐らくなにか短い曲
を足してみようかと勝手に思っています。
毎回、どちらかと言うと発表会直前になってからおしりに
火が付く子もいたりして講師も内心ドキドキです。
しかし今回は時間的に相当余裕ができたのでその心配
はなさそうです。
みんなとっても丁寧に仕上がっています。
余裕を持って曲に向き合うのも良いものかもしれない…
発表会用の曲を未消化のままぎりぎりで弾くより、
いったん完成させて熟成させるのもいいですね。
完成といっても、実はまだやることがあったりね。
よりその曲らしさを弾きだすために音色を探求してみたり、
ペダルをもっときれいに踏むように工夫してみたり。
自分のできること、まだできないことに気が付けたり。
理想の音をもっと追い求めていくことも、勉強です。
音楽の世界は広くて深い。
小さな生徒さんはまだこれから曲決めです。
私の発表会ではだいたいみんな2曲以上演奏します。
クラシックの曲、そして自分が演奏したい曲。
ちびっこちゃんたちは、どんな曲を演奏したいかな？
まだ小さいとアイデアが浮かばないかもです。
こちらが少しヒントを提示しつつ決めたいと思います。
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