今週も無事にレッスンを終えることができて、ほっとしています。
昨日のレッスンより。大人の生徒さん・Sさん。
ヨハン・セバスチャン・バッハが大好きでいらっしゃいます。
バロック音楽を中心にレッスンを進めています。
「プレ・インヴェンション」には、バロック音楽を演奏するのに
重要なことがいっぱい詰まっています。
ただいまSさんが取り組んでいらっしゃるのが、
ヘンデルのサラバンド。
『サラバンド(Sarabande)』は、
ヘンデル作曲『ハープシコード組曲 第2集』の第4曲(HWV437)。
重厚で荘厳さを感じさせる弦楽合奏の響きと、ハープシコードの
透明感のある美しい音色が溶け合って、非常に素晴らしい曲
です。
大変有名な曲でもありますね。
ハープシコードは、大型のチェンバロのこと。
フランス語では「クラヴサン(Clavecin)」と呼ばれます。
弦楽合奏の部分も含めてのピアノ譜。
コレがですね、Sさんもおっしゃっていますが、難しい。
楽譜に忠実に正確に演奏するだけでなく、弦の響きもイメージしつつ
この曲の雰囲気を伝える演奏に仕上げるのが、です。
和音の一番上の音を一番目立たせて弾くこと、
和音の連続もレガートで弾くことを忘れずに、
ポリフォニーであることを感じて弾くこと、
…それらは言葉ではひとくくりに表現できるけれど、
それを実現させるまでの道のりが厳しい。
その道のりを極力楽にするための具体的な練習を、レッスン内で
お伝えして来ました。
レッスン後、Sさんからメールをいただきました。
ちょっとご紹介させていただきますね。
今日もレッスン有難うございました。
どの楽器もそうですが、改めてピアノの奥深さを痛感致しました。
今日も何回か言葉にしましたが、理屈は解る…けど、
我が指が(*^o^*)言うことをきかない、そんな繰り返しでございます。
でも 頑張ってみます。
…この努力を惜しまない姿勢が素晴らしいと、いつも思います。
Sさんは、難しいとおっしゃりながらもそこが楽しいと。
難しいけれど、楽しい。
そうです、それがピアノ演奏の醍醐味であると私も思います。
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