昨日のレッスンにて。
3歳のKくんと、お兄ちゃんのSくん（年長さん）と、レッスンの中で音遊びをしました。
「音の波紋」です。
過去記事にも書いています（2012年9月）。
ご参考にまでによろしかったらご覧ください。
家にあるボウルにラップをピンと張って～♪
塩をふります。
この面に向かっていろんな高さの声を出したり、そばで太鼓を（今回はロリポップドラム）叩いてみたりと、音の波をぶつけてみると現れる「グラドニ図形」。
音は目に見えませんね。
でも私たちの暮らしに無くてはならないものです。
当たり前のように声を発し、音を鳴らし、相手に自分の存在をアピールしています。
その「音」を可視化させたのがこの「音の波紋」であり、音の波をぶつけて現れた様々な図形が「グラドニ図形」なのです。
この音遊びでは、ラップ面全体に均等に模様が出にくいですが、より平面で規則正しい音の波を当てることで、綺麗な幾何学模様
を見ることができます。
これは、数年前に観に行った「音戯の国」でのグラドニ図形。
四角形平板に生じるクラドニ図形。
ここで振動は金属の平板中心にスピーカーからの振動元を接続しています。
波長が短くなる（音が高くなる）ほど現れる幾何学模様の構造も細かいものになります。
とても興味深く体験したのを思い出します。
さて。
この「グラドニ図形」を基に、時々小さな生徒さんと一緒に「音の波紋」を行います。
KくんとSくん兄弟は、と～～っても楽しそうに音が見える様子を体験していましたよ。
ここに動画をアップしますね。
楽しすぎて(^-^;、声が割れるほど（笑）出しています。
可愛いですね。ロリポップドラムを傍で鳴らしても塩が踊ります。
「やすこせんせい、どうしてしおがおどるの？」
「それはね…」
…小さな子にわかるように説明するのはいつも難しいですが、音は目に見えないけれど、実は波なんだよとお伝えします。
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