人から言われて理解できたことと、
自分で調べて理解できたこと、似ているようで違いますね。
何事も、自ら調べて書きだしたことが一番覚えている。
記憶に残るし、次の学習時にもおのずから「調べてみよう」という
気持ちになります。
私の生徒さんで小学校中学年くらいから、音楽辞書を持たせて
います。
どんな小さな生徒さんの楽譜にも、楽語は出てくる、強弱記号も
速度記号も。
以前書いた記事に載せましたが(→「調べる癖をつける」)、
ジュニア版・ありそうでなかった 形から引ける音楽記号辞典
を各自自宅に置いて、わからないことは自分で調べて書くことを
おススメしています。
私から口頭で習ったことも、ドリルやワークで習ったことも、一回
では覚えなかったりしますから、楽譜に出てきた楽語でイマイチ
良く意味が理解できないものは自分で書きだしてもらうんです。
昨日のレッスンより。
地道な努力を欠かさない、ストイックちゃんのかれんちゃん。
バイエル終盤を弾いています。
おお、なんと素晴らしい努力の跡…!
私は生徒さんに、楽譜に鉛筆ならドンドン書き込んで良いよ~と
日頃から指導しています。
気を付けたい箇所、調べたことなど。
たいていどの子も、
「なんだか楽譜がきたなくなっちゃった。」
と言うのですが、いいえそんなとんでもない。
自分で書いたことは宝物だよ。
書いたら忘れないからね。
人から言って教えてもらうのは簡単、だけど忘れちゃう。
自分で時間をかけて苦労して書いたことは、忘れないよ。
だから先生はこういう楽譜を見るたびに、
(素晴らしい)
と嬉しくなるのです。
書き込みが増えて、見にくくなるかも知れないけれど、
そうしたら次に書く時には見やすくするための工夫をしながら
書こうと思うじゃない?
その工夫が大事なんだよ。
私が先週風邪でダウンしたので、この課題にマルをもらえずに
きっと悶々としていたかも知れないね。
弾く努力も惜しまないかれんちゃん、良く頑張りました。
上手に弾けて見事合格です。
辞書や辞典、引く時にコツが要るよね。
目的の言葉が、すぐ見つかるとは限らない。
だからメンドクサイし、時間もかかる。
でも、あきらめず今は時間をかけて探してください。
そのうち、ささっと見つけられるようになるでしょうし、
要は慣れです。ピアノの練習と同じ。
小学生のうちに、こうして音楽辞書を引くクセを付けておけば、
中学になってから楽だからね。
ドリルもワークも同じく。
小学校高学年~中学になるとすごくみんな忙しくなるから。
低学年~中学年のうちに、良いクセはドンドン身に着けて欲しい
と先生は画策しているわけです。
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