土曜日のレッスンは朝から夕方まで~♪
それぞれの生徒さんの演奏を聴きながら、この一週間
どう練習して来たのか推測します。
お母様やお父様が付き添われてレッスンに来られるケースも
多いので、時々さりげなくお家での様子も聞きます。
さて、午後一の生徒さん。
年長さんのAちゃん。
今回初めてクリスマスのミニ発表会に出演します。
一曲は私との連弾でこの「河は呼んでいる」を。
そしてもう一曲は、ソロで「きよしこのよる」を演奏することにしました。
「きよしこのよる」は、昨日合格した曲。
テキストは”ひくのだいすき”です。
「河は呼んでいる」は数週間前に合格したのですが、
Aちゃんはとっても気に入ったらしく、今でも良く弾いているそうです。
明るくてかわいらしい曲ですよね。
しかし。
後藤ミカ先生のアレンジは、素敵な短調の響きです。
前回のレッスンで、「先生と連弾で弾かない?」と、Aちゃんに
ご提案したところ、二つ返事でOKをいただきました♡
ところが、私がセコンドを弾いてプリモを歌って聴かせましたら…
テンション、ダダ下がり~(^_^;)。
(ミカ先生、すみません。Aちゃんは短調の曲を始めて弾きます)
そうだよね。いつもAちゃんがコード弾きをしながらソロで弾いている
のは長調で明るいものね。
Aちゃん、その時黙っちゃったので、一応お家へ持ち帰って考えて
いただくことにしました。
そうして昨日のレッスン時。
「先生、Aはもうやるつもりでいます♪」
とのお母様からのお言葉。
寂しげに響く伴奏に乗せて、あまり抵抗なく弾いてくれました。
これから練習に入るので、一部分ですが。。
Aちゃん、最初の印象とは全く違っても、チャレンジしてみようと
いう気持ちになってくれたようです。
嬉しいことです。
短調の曲をどう弾くか。悲しい感じは暗くってつまらないだけじゃ
ないからね。
こんな感じの曲もやってみることで、表現の幅も広がります。
きっとよりいろんな作品を楽しんで弾けるようになるからね。
Aちゃん、やる気になってくれて先生は嬉しいです。
聴いてくださるお客様の反応も楽しみだね。
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