今週は、親指と小指の支えを育む方法を生徒さんたちに
伝授させていただきました。
良い手の形や指の形、理想的な支えを作るために、
これまでもいろんな方法でアプローチしてきましたが、
この方法が一番伝わるようです。
5指の中で、親指と小指が安定しないことが多いですね。
この二つの指が寝ている状態だと、ほかの指を動かすのにも
良い影響がありません。
指の付け根から動かすことを意識するために、まずは
輪ゴムで親指を付け根から動かす(他の指は自然に丸くした
まま)練習をします。
これが結構難しいようです。
一週間の宿題にし、お家でもレッスンでしたのと同じ要領で
やってきてもらうことにしました。
これは一週間と言わず、ずっと継続的に行っていくのがいいですね。
また、合わせて消しゴム乗せを生徒さんにやってもらいました。
このアプローチは全て、中嶋恵美子先生が実際にレッスンで実践
されている方法です。
先生のブログとFacebookへの動画投稿で教えていただきました。
まだ指の関節や筋肉が育まれていない状態ですと、
手首を回転させて、つまりは手首から鍵盤を弾いてしまうのです。
そこを指の付け根から動かすように意識をさせることで、
ピアノを弾くうえでの正しい(効率の良い)打鍵方法を
知っていただきたいと思います。
「なぜ」をわかるように導くのが私たちの役目ですよね。
ただの消しゴム乗せゲームにならないように、
気を付けるのも大切かと思います。
中嶋先生、素晴らしい方法を教えてくださいまして、
ありがとうございます。
私たち指導者は、もうできてしまうことばかりなので、
まだできない状態の生徒さんにどう伝えたら、理解してもらえるか
を考えてアプローチしていかなければなりません。
私たちも昔はできなかったこと。
でも今はできてしまうから、できない方のお気持ちがわからない。
そこをどうするか。
常に自分に問いながら、客観的な目で指導していく必要があります。
■親指と小指が寝てしまい、正しい手の形で弾けない生徒さんのために
中嶋先生の解説による動画もあります。
ぜひご覧くださいませ。
どこが動かしにくいのか、指導者(私)の動きとどう違うのか。
良いフォーム、良い動かし方ってどういうものなのか。
ひいては、そこから生まれる良い音とはどんな感触の時なのか。
実際に私と一緒におこなってみて、違いがわかったら
おうちでも実践していただき、良い感触を掴んでいただけたら
嬉しいです。
☆この記事↑をアップした後、中嶋先生がご自身のブログ内で
このように描いてくださいました。
■アプローチの意味を知り、時期を見極める
中嶋恵美子先生、ありがとうございます。
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