本日から4日間、レッスンのお休みをいただいています。
娘の通院のためにレッスン日程の調節をお願いいたしまして…。
私は年間回数を決めておりますので、生徒さんや保護者の方
にご相談してこのような形を取ることもあります。
ご理解とご協力に心から感謝しつつ、本日は娘の耳鼻科受診へ。
なにせ、耳掃除できないさせてもらえない＆耳垢が溜まって出て
こない体質の娘です。
大昔からダイキライな「じびか」ですので、母娘ともどもに
渾身のパワーと集中力を持って臨まないとイケマセン。
しかし年齢と経験を重ねるうちに、彼女なりに心も成長しました。
前回＝半年前に行ったときは、私とレスパイトスタッフさんと
病院のスタッフさん合計5、6人がかりでの押さえつけを要した
耳鼻科受診。それでも回数を追うごとに、こちらがそんなに力を
かけなくても大丈夫になってきました。
先月は親もびっくりの歯科受診で、まさかの押さえつけ要らず。
ですので、今回の耳鼻科も家からの付き添いは私だけで挑戦！
受診前、自宅付近にて。きれいなブルーの朝顔とともに。
不敵な（？！）笑みを浮かべる…J。(^_^;)
朝一番7時にヨーイドンでネット予約し、3番をゲット。
娘に「3ばんだからね」と言い聞かせ、待合室で待つこと30分。
名前を呼ばれ、すっくと立ち、診察室へ緊張しながらも自分で
入りました。
先生にごあいさつ。診察の椅子にすんなり乗りました。
かかりつけの耳鼻科の先生は、自閉症児にとてもご理解があり、
いつもJにわかるように、またJの不安が少しでも減るように
語り掛け納得させてくださいます。
長い時間をかけ、その熱意もJに伝わってきたのでしょう。
彼女自身の成長も相まって、今回はほとんど抵抗せずに受診
することができました。
「Jさん、よくがんばりました。えらかったね～！」
「…がんばった。」
ごほうびは、もちろんモンブランです。
家へ帰って満足気にペロッと食べていました。
そして午後はレスパイトで外出。身体を動かして遊んできました。
家での夕食後、寝るまで（まだこの時間寝ていませんが(^^ゞ）、
「モンブラン、かったね。」
「じびか、えらかった。」
繰り返し繰り返し、私やババに話しかけていました。
同意を得たいのですね。
片言でも話しかけることで、人は何か応えてくれると、
やっと14年かけてわかった彼女です。
何十回と同じ問いかけをしてきても、私もババも
「そうだね～。えらかったね！」
と笑顔とともに褒めまくりました。
親バカ大炸裂の一日。
それ以上に、Jの自画自賛Maxの一日でした。
自分で自分を褒める…大事ですね。大人もね。
さて、明日はJの歯科受診（3回目）です。
先ほど明日の予定を伝えたところ、Jからの返事は
ありませんでした。
まだきっと、
「わたしは えらかった～」
の余韻に浸りたいのでしょう。
おかあさん、そんな趣の無い予定を言わないでよ～とでも
言いたいのかも知れません（笑）。
個性豊かな先生方に出逢えます
