個人レッスンは、ちょっと特殊なものかも知れません。
生徒さんと講師の私、一対一のお付き合い。
学校や幼稚園保育園では、大勢の子供たちを基本的に
先生一人で見るわけですが、個人レッスンは全くの個と個。
当然、距離感も近く生徒さんにとってはそれが緊張する理由
でもありますね。
でもすぐそばで講師がその生徒さん一人の演奏を聴かせて
もらうことは、その性格から癖から長所・短所などを知るうえで
欠かせないことです。
だからこその個人レッスン。
距離感もかなり近く、親密度も上がります。
(…ヘンな意味じゃないですよ(^^;))
お互いに気持ちを通わせてレッスンに臨むことが大切です。

しかし笑顔と笑顔で楽しくお付き合いといっても、度を越したら
イケマセン。
近いけれど、程よい緊張感と距離感を保ちつつレッスンをする。
これは意外と難しいものです。
でもその良い状態を保持するペースを掴んだら、大丈夫なのですが。

生徒さんがおふざけに走ってしまったり、脱線街道まっしぐら~
になってしまったら…ちょっと軌道修正。
時に厳しく、軌道修正。
または優しく軌道修正。

まま、私の場合は許容範囲の脱線を講師自身のワタシがする
時もありますので、あまりそこがガッチガチに生徒さんに鞭打つ
わけではありません。
私がする脱線は、その時に弾いている曲からインスピレーションを
得て、それにまつわる話をしたり一緒に作曲をしてみたり。
たまに全然関係ない話に飛ぶこともありますが、それは特に
中高生のレッスンでしょうか。
趣味で習っている子には、息抜きも兼ねてお悩みを聞いたり、
愚痴も聞いたり。
すっきりしたころで、課題に入ります。

これが小さな生徒さんなら、その子のその時の状態に応じて
指導する内容を吟味します。
子供はこちらの思う様にはならない~のは重々承知ですので、
変化球で返してくる生徒さんにもその都度適切な対応をします。
しているつもりです。

子供らしい質問、子供らしい態度や言葉遣いもOK、OK。
でも学年が上がってきたら、その都度適切な言葉遣いや
レッスンを受ける態度を見直すことも必要です。

楽しいレッスンだけれど、真面目に集中するときには集中する。
個人レッスンでどのような姿勢で先生と向き合うのが良いのか。
生徒さん自身が考え、納得してレッスンに臨んでくれたら良いと
思います。





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