土曜日のレッスンは朝から夕方まで。
生徒さんたちの個性あふれる演奏を、
今日もたっぷり聴かせていただきました。
一週間のレッスンを終えると、心からほっとします。
ありがたいことです。今週も無事に終えることができました。
レッスンで大事なことは、演奏を聴かせていただくだけでは
ないですね。
生徒さんとの他愛もないおしゃべりも、
曲について、ここはどんな場面かな？と想像し合う時間も、
しっかり目と目を合わせて、厳しく諭すことも、
全てその生徒さんの力になると信じて指導しています。
健全な脱線もしつつ、一緒に笑ったりすることも多々あり。
私のレッスンは1レッスン基本的に40分です。
その限られた時間で、ごあいさつからドリル丸付け、おんぷちゃん
&リズムくん、ゆびのたいそう、課題曲数曲、オマケの「シリーズもの」、
そしてごあいさつまで。
これは初歩の生徒さんの場合ですが↑、その合間合間にいろいろ
お話しながらレッスンを進めます。
40分では時間が足りない～！と悶えつつレッスンしていることが
ほとんどです。正直申し上げますと(^_^;)。
（私がしつこいだけかも知れませんが…。）
あまり長くしても効果が薄れることもありますから、長すぎないように
心掛けていますが、ラストの生徒さんのお母様と少し話し込んだり、
ということもあります。
練習方法について、家での取り組み方はこれで良いですか？など
質問を受けることもありますので、時間内で収まらないことも…。
そしてメールでもそういうやり取りをしたり、お電話で～という場合も
あります。やはり、少しのことでも気になることは聞いておきたいと
思われる保護者様もいらっしゃいますから。
できる範囲で対応させていただいています。
個人レッスンは、家での練習が非常に重要な役割を果たしますから、
それが毎日のことだとお悩みも結構出てくると思うんです。
お悩み、質問が出てくるというのは喜ばしいことです。
それだけ生徒さんも保護者の方も真剣に努力されている証拠です
ものね。講師としても嬉しい限りです。
さて、今日ラストの生徒さん（年中さんのAちゃん）のお母様とも
少しやり取りを。
お姉ちゃんのNちゃんが、前日の金曜日にレッスンでした。
その時に出した課題について、どんなペースで進めていったら
よいでしょう？とお聞きになられましたのでお話しました。
音楽を、演奏を楽しむまでの過程は、平坦な道のりではないです。
でもそこをどう乗り越えていくか、ともに考えていくことも講師の役目
であると思います。
年中さんのAちゃんから、最後にこんな素敵な絵をプレゼントして
もらいました。
時々生徒さんから、絵やおりがみ、手作りのお作品をいただきます。
みんな上手♡先生は手作り大好きなので、とっても嬉しいです。
Aちゃんの絵の中には、チューリップやパンダさん、ねこさん、
池や川、魚、雲、風（！）、おひさま、緑の樹…。
Aちゃんの、「たのしい」がいっぱい詰まっていました。
レッスンに持ってくる前に、お母さんに聞いたそうです。
「ママ、せんせいにあげていいかなぁ？」
嬉しいですね。上手に描けた絵を私にあげたいなぁと思ってくれる
なんてね。
嬉しいので先生玄関のギャラリーに飾っちゃいました。
いつの間にか、玄関は生徒さんの作品で（置ける範囲ですが）
溢れています。
私の好きな石と、その前列のアクアビーズさん。
その後ろに、Aちゃんの絵を飾りました。
みんないつも楽しそうにピアノを弾いてくれます。
その裏には、お家での涙とか汗とか、悔しさとか、
いっぱい経験してきていると思います。
みんなの精一杯を、先生は来週も楽しみにしています。
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