一発芸ではないですが、
(コレが弾けたら、ちょっと嬉しい♪)
そんなシリーズも、レッスンで補助教材として使っています。
1小節、2小節、4小節、8小節までくらいでしょうか。
テレビの番組から引用して採譜したものが多いですね。
その中でも人気が高いものがこちら。
スコアメーカーの画像で失礼いたします。
ただいま、常備していたプリントのストックが切れておりまして、
急きょ画像を出した次第でございます。
はて?何種類あるのかよくわかりませんが、おそらく…
30種類くらいはある気がします。
名づけて「にんまりシリーズ」。
読譜ができるようになった生徒さんに、
「ハイ、これ。」
と、私の独断と偏見で(^_^;)宿題にプラスしてみたり。
はたまた、ファイルにストックしてあるプリント群から
生徒さんが自由に選んでもらっていく場合もあります。
さて、昨日のレッスンにて。
小学1年生のKちゃん、この生徒さんは楽譜をほとんど使わずに
レッスンしています。
楽譜を見ると、
「むずかしい~ィ。む~り~!」
とお断りされることが結構あります。
いいんです、いいんです。それで。
他のアプローチと教材で、Kちゃんは本当に良く学んでいます。
もちろん、楽譜への抵抗を無くしてあげたい気持ちも講師の
心の中にはつねにムクムクとしております(笑)。
そして、頭の回転の速いKちゃんのこと。
さらには楽譜が読める、記号もわかる、でも弾くと間違える~
のがどうにもなんともイヤなんですね。
失敗すると気持ちが萎えちゃうんです。
失敗が怖いわけではなくって、失敗する自分がイヤなのでしょう。
私もおばあちゃまも、
「しっぱいしたっていいんだよ。それがふつうだもの~。」
と言いますが、Kちゃんの思いは「自由にやりたい!」。
いいの、いいじゃないの~ォ♪べつに~ィ♪好きにやらせて~♡
…と言った感じでしょうか。
講師もその気持ちが良く分かるので、
「わかった~いいよ~。」
と妥協したように装いつつ、別の方法でアタック♡
楽譜ではなく、小さなメモにドレミをカタカナで書いて、
それをKちゃんに見せます。
先々週渡したのは、こちら。
Kちゃん、速攻弾いてくれました。上手、上手!
そして、今回のレッスンでは同じようにメモに書いた
「ドラえもんの中で出てくる曲」(←ド・ソ・ファ♯・ソ)
をご提示。これはカタカナ譜ではなく、ちゃんと五線紙に音を書きました。
ド・ソ・ファ♯は、三連符。ソは四分音符にスタッカートを付けて。
次の小節は全休符。たった2小節のアノ曲です。
(”曲”と言うより、効果音のような感じですね。)
Kちゃん、最初は
「よめないよう~。むずかしい~。」
と拒否モードでしたが、ピアノに向かって弾いていました。
そうそう、これも上手♪
そして見事に講師の思惑にはまってくれたのでした。
(しめしめ。)
その後出したのが、最初の画像に挙げた「ピタゴラスイッチ」です。
抵抗感が増すだろうなと思い、音にはカタカナをふりました。
さらに左手は色を変えて音を書き、右手と左手が合うところに
縦線を入れました。(これも別の色で)
Kちゃん、最初は右手だけでしたが、少し左手も弾いてくれました。
でも、
「じゃあさ、先生左手弾くから一緒にやってみない?」
とか
「左手を弾きながら右手を歌ってみると、いい感じだよ」
とか
「両手で弾けるんじゃないかな~?Kちゃんはきっと♪」
などといろいろアプローチを。
絶対、今日は両手で弾かせようとかそういうことが目的ではなく。
ただKちゃんが、(もしかしたら両手で弾けるかも)と感じてくれたら
いいなと思っただけです。
結局、両手まではレッスン内ではいかなかったのですが、
レッスン後におばあちゃまから嬉しいメールが。
「先生~♪Kがピタゴラスイッチを両手で練習してます。
とても嬉しく嬉しくメールしてしまいました\(^o^)/。」
私もメールを拝見しながらガッツポーズをしました。
生徒さんも弾いてにんまり。
そしてそれを聴いて講師もにんまり。
喜びの連鎖=にんまりシリーズです。ヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
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