渦中にいるときは気が付かないこと、多いですよね。
特に、人からしていただいていることに対して。
人は、自分がしてあげたことはよ~く覚えていても、
してもらったことに対しては、忘れがちなものです。
ましてや、自分がアップアップしていいる状態の中では
感謝も何も持てたものじゃない…かなと。

一見、涼しげな顔して困難をやり過ごしているつもりでも、
意外と当人の心根は荒れまくっているかも知れない。

それは当人以外の誰にも分らない心中というもので、
一つ道を間違えば、他人を信用できなくってひがみっぱなし
の人生を送ってしまいそうです。

それでも、自分だけが悲劇のヒロインになったような錯覚に
陥りたくはないと思うんです。
できるだけ、人としての心意気を忘れたくないというか…。
悲観的になろうと思えばいくらでもできるから、せめて落ち着い
て対処できるときには、少しでも希望を持とうと努力したいと
自分に言い聞かせているのです。

…などと、少々感傷的になってしまいましたが…。

まま、何はともあれ、できるときにできることをしていくしかない
のだから、進む道は雑草に埋もれていても、手作業で草を刈り
つつ前へ進む。
これに尽きますね。

私が親としてできることは、ほんの少しです。
あまりにも少なくって、途方に暮れることはいつものことです。
本人の未来を大きく形作る、何をも持っていないのだから、
専門家の先生方や、心ある周囲の人々にお力をお借りする
しかできません。
その方たちへの感謝を忘れずに、前を向いて歩いていかねば
なりません。

どんな子供であっても、健康に明るく生きる権利を持っている。
人からはとてもわかりにくい困難を抱えていても…。

だから私は、私にできる精一杯をするしかないなと思います。
月並みですが。
親が子供の面倒を見られる時期は、限りがあります。
特に私の娘のように、成人しても恐らく自立不可能な子供に関し
ては、私の死後も良心的に手助けをしてくれる場所と、たくさんの
他人の手が必要なのです。

彼女の困り感を軽減させるため、生きる希望を共に見出すため、
大事なことを見失わないでいきたいです。

ふと気が付くと、照り付ける太陽から私たちを守ってくれている、
木々の枝葉の影。ささやく葉擦れの音。
その優しさのように…そっと寄り添う存在を、忘れないようにしよう
とあらためて思いました。



本日行ってきた診療所のそばで。

少々寝不足気味でしたが、大変ご機嫌で診察を受けることが
できました。
会計でなかなか呼ばれなくて30分以上待ちましたが、状況を
受け入れ、静かに待つことができました。
イレギュラーがいっぱいあった一日でしたが、私の話も先生の
話もババの話も、良く聞き入れていました。
私が言うのもなんですが、とても偉かったです。
朝早くに家を出発し、高速を飛ばして2時間強。
診察を無事終えて、家に帰ってきたのは夕方でした。



鮮やかなピンクのつつじに寄り添う、どピンク娘。
今気が付きました(;'∀')。そういえば彼女は今日、
林家パー子ファッションでした(笑)。


確かに彼女はピンク大好きです。
淡いピンクも、濃いピンクも。
…それにしても…、申し合わせたように同じ強さの色です。



お薬を待つ、J。
人の話を受け入れることは、彼女にとってはとても難しいです。
でも、良く聞き、良く待ちました。




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