発達障碍をお持ちのお子様、生徒さまに時間の概念を持たせる
のは、難しいですね。
しかし逆に、数字に強かったりするとデジタル時計などは
簡単に読める(=時間の経過が理解できる)場合もあったり。
または、「光とともに…」の主人公・光くんのように児童期でも
アナログ時計の長針短針の形を記憶し、実際の時刻がやってきた
時にすっと動ける場合もあります。形状を即座に頭の中にインプット
できるタイプですね。
そのお子様によって、理解できることできないことの差や違いは
あると思います。
ウチのやんちゃ娘は、最重度の自閉症です。時計が読めません。
これは最重度だから読めないというわけではなく、あくまで娘の場合は
ということと言う風にご理解くださいね。
デジタル・アナログ、どちらも(いろんな時期に)試しましたが、
見事に撃沈。
「あともう少しね」
「おひるごはんまで、がまん。」
などと、大変アバウトな伝え方でしか今のところ方法がありません。
だから中長期的な予定を伝えるのは(=彼女が理解するのは)、
とても大変です。
今、中学2年生でなんとか
「がっこう、おわりのかい(修了式)が おわったらね。」
「はるやすみに、しんかんせん のります。」
…という具合で伝えて、やっとなんとなく本人もわかるようです。
彼女の困り感を少しでも減らすべく、障碍児・者用のグッズも
いろいろありますが、中でもこれは必要かと。
時間を視覚的に分かりやすくしてくれる時計です。
幼児やLD(学習障害)、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、
自閉症スペクトラム障害(ASD)などで、時計を理解する
ことが難しくても、目で見て残り時間を判断できます。
☆タイムタイマー
またはこちらもあります。
☆タイムタイマー(楽天)
☆タイムタイマー(Amazon)
…ただ、結構お値段も張るので(苦笑)、複数の場所で使用させたい
私などは購入を躊躇してしまいます。最低3個は必要なんです。
しかも、娘はデストロイヤーですから。スペアを考えるとそれ以上の
数を用意したいところです。
結構なお値段であるからこそ、障碍を持った人にやさしい設計と
配慮がいっぱい詰まっているわけですから、メリットは大きいと
思います。
でも…ね。(笑)
というわけで私が先日購入したのは、障碍児・者用ではない
こちらです。
数字が大きくて見やすい「タイムタイマー」 748円
ちょっと小さ目の「タイムタイマー」 950円
合計3個。2700円くらいかかりました。
自宅用、学校用、お世話になっている場所へそれぞれお試しで
置くようにします。
ちょっと…カッチカッチと音がするのが難点ですが(^-^;。
取りあえず、これを使用してみて娘の反応を観たいと思います。
レッスンでも、時間的な配慮が必要な生徒さんに使えるかも
知れません。
ご興味のある方、ぜひこの情報をご活用くださいませ。
ぽちっ! ブログランキングに参加しています♪ 応援してね
↓ 個性豊かな先生方に出逢えます
にほんブログ村
2014年12月20日オープン!
レッスングッズのネットショップです。
講師のみなさまのお役に立てましたら幸いです。
やすこ先生のお店
ぜひ一度お訪ねくださいね。
※ただいま製作はできませんが、在庫がある分は
発送できます。お気軽にご注文くださいませ。
教室についてのお問い合わせはHPからどうぞ