子供でも大人でも、レッスンを始めたなら毎日の努力が大切。

当たり前のようだけれど、毎日少しずつ続けるって難しいですね。

大人になってからの初ピアノ、私のレッスンに通い始めて

数か月のSさん。

頑張りすぎないところがいいところ♪

でも、今まで楽譜も音符も読めなかったのだから、人一倍

努力しないとピアノは弾けない!と実感されています。

だからこそ、毎日ご自分でノルマを課していらっしゃいます。

まず、ワークブックは1日1ページと決めて。

音を読む、音符や休符の長さや名前を徹底的に覚えるために、

欠かさず読むこと、繰り返し名前を書くこと。

適度に息を抜きながら、上手に続けていらっしゃいます。

自分のペースで続ける努力を怠らないって、素晴らしい。



そして、ピアノの練習はまず手指をグーパー動かすところから。

手指や体をちょっとほぐして、指練習5種類(私が提示したもの、

決まったパターンをユニゾンで5種類)を弾きます。

そのあと、大人のためのピアノ曲集に入ります。

「この曲は、ここがこういう風に難しかったです~。」

と、具体的に教えてくださいます。

自分で自分の苦手を知る…、それは練習しているからこそ…!

レッスンではご一緒に、その難しさを少しでも解決できるように

練習したり指導させていただいたり致します。

Sさん、「ピアノは難しいです~」とおっしゃいながらも、

毎週1曲合格されます。これはすごいペースです。

間違える間違えないという点も大事なのですが、

努力でできなかったことができるようになっている点を

私は重視しています。

または、指導したことをどれだけ自分なりに工夫して

自分のものにできているかどうか。

次の課題曲に向けて、力をつけているかどうか。

Sさんは、素直に努力する姿勢を持っていらっしゃいます。

だから成長できるのですよね。

記憶力や身体と心の柔軟性は、子供にはかないませんが、

その姿勢がある限り、成長し続けていくと思います。

ピアノに向かう良い姿勢、日々の取り組み方、それは年齢に

限らず全ての生徒さんが学べるものです。

良い練習から良い結果が生まれます。





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