大人のピアノ、初心者でも経験者でも大歓迎です。
6月からピアノを習いだした、私よりほんの少しお姉さんのSさん。
「先生のブログ、毎日楽しみです♪」
そうおっしゃってくださる方です。お孫さんのKちゃんが先に
ピアノを習いに来てくれていました。
そして、
「先生、あちこちカタいのですが、教えていただけますか?」
とおっしゃって、Sさんの”ピアノ初めて物語”が始まりました。
そうして4か月。
ピアノの基礎練習は私が作ったオリジナルで(→これは記譜しないで
作っています。ただいま”指の体操その⑤”までできました。)
練習し、その後テキストを使ってレッスンしています。
おっとその前に、おうちで頑張ってきたワークを見ます。
それから「おんぷちゃん」と「リズムくん」を。
「…先生、緊張します~!子供ってすごいですよね。
だって、毎回先生の前でこうしてリズムくんとか演奏とかするん
ですものね。」
大人の方は特に緊張されますね。
なるべくその緊張をほぐすためにいろいろご一緒にするのですが、
そのお気持ち、お察しします。だって、私がもしこの歳で新しいことを
始めたらそして先生の前で一週間に一度練習の成果を見せるとしたら
きっとすご~く脂汗が出ると思いますから。
でもね、Sさんもすごく一生懸命です。
レッスンスタートしてからの成長は目を見張るほどです。
大人のピアノの本もすでに2冊目、ワークブックに至っては3冊目!
かと言って、肩に力が入っているわけではなく。おっしゃるのには、
「私って、適当なんです。できないときは、”あらき先生じゃないし”
と思って諦めますし(笑)。過去に弾いた曲を弾いて気分転換し
たりして、また次の日に新しい曲にチャレンジするんです。」
…だそうです。私とは全然性格が違うんです。
しかしそれがまた私にとっては勉強になります。
私はのほほ~~んとしたいなと思いつつも、どこか自分を
追い込むクセがある。追い詰めちゃうんですね。
Sさんは違う。学び合えるって嬉しいです。
生徒さんから教わることは、こうして日々増えて行きます。
さらに、レッスンの度に口にされるのが
「もうね。子供ってすごいなって思うんです。本当に!
K(㊟お孫さん)も、ああして発表会でステージで演奏するんです
ものね。私だったら、その場で固まって演奏できません。」
「だから、Kにも強制的に”やりなさい~”なんて、ますます言えなく
なりました。」
なるほど。自分が習っているからこそ見えてきたものがある、と。
何事もやってみないとわからないということですね。
そうそう!Sさんからのご伝言です♪
「先生、いつか私のことをブログに書く時があったらぜひ、
”大人のピアノって楽しいですよ!”って書いてください♡
ぜひ習ってみてくださいって。」
Sさん、そのお言葉とお気持ちが何よりうれしいです。
生徒さんたちは子供も大人もみ~んな大好きです。
それぞれの個性がキラキラ光って、講師は毎日嬉しい時間を
いただいています。
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