作曲家・三枝隆先生の「一音のファンタジー」。
クリスマス会に向けて生徒さんたちと練習を始めました。
ピアノを習いたての生徒さんでも大丈夫。
また連弾未経験の生徒さんも。
プリモは「ドレミファソラシ」のそれぞれ一音だけで演奏できます。
おまけの2曲もプラスで、全部で9曲。
「ド」だけは2人に担当していただきました。最初と最後の2回、
それぞれ演奏してもらいます。
クリスマス会の当初の目的は、みんなでお歌を歌ったり、
プレゼント交換など楽しい時間を生徒さんと過ごそうという気持ち
(しかし講師をしては、普段の課題をそれぞれ披露して人前で
弾くことに慣れてもらいたい。緊張感をある程度含んでの演奏を
してくれたらいいな。…そのようなねらいを含んでいます。)
からでした。
そこに「連弾」を入れることでさらに素敵な要素を盛り込みました。
「一音のファンタジー」以外の曲も生徒さんと連弾します。
さてその「一音のファンタジー」、発表会で生徒さんのお一人が
第一曲「ドからはじまるものがたり」を演奏しましたら、ほかの
生徒さんや保護者のみなさまから、
「先生、ステキな曲!きれいです~。一音でこんな風になるなんて♡」
とご感想をたくさんいただきまして。
ですので、
「じゃ、クリスマス会はせっかくみんなで集まるんだから
小さい生徒さん中心に全部弾いてみましょう。」
と私からご提案。
難しい理屈はちょっと後回しにして、まずはレッスン内で弾き始め
ました。
私は生徒さんたちに右手も左手も3の指で弾いてねとご提案。
たった一音、されど一音。
強弱やテンポの変化、元気な音悲しげな音、いろいろな表現を
学ぶことができると思います。
3の指を使うのは、ほかの指よりも自然に音の表現が可能だと
感じるからです。
指先だけでなく手首、腕、身体全体を使って音を鳴らすその感覚。
普段両手奏ができる生徒さんにも、一音だけに集中することで
より丁寧に音を紡ぎ出す感覚を身体で覚えて欲しいです。
セコンドは私が担当しますが、そのセコンドの美しいメロディと
ハーモニーを感じながら、気持ちを合わせて演奏する楽しさを
知ってくれたらいいなと思います。
三枝隆先生の作品はどれも魅力的です。
本日は、先生のブログとウェブサイトをご紹介いたします。
最新作もアップされていますのでみなさまぜひご覧くださいませ。
三枝隆先生のブログより「一音のファンタジー」
作曲家・三枝隆のウェブサイト
先月の発表会にもいらしてくださいました。
三枝先生、ありがとうございます。
素敵な曲をこれからもたくさん作曲されてください。
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