年長さん4人組のお一人、Kちゃん。
いつもその頑張りに先生は感心しています。
お母様もお忙しい中、おうちでの練習にお付き合いくださり、
二人三脚でピアノに一生懸命取り組んでいます。
頑張りすぎない程度にね♪…Kちゃんとお母様のご努力は
先生もほかの生徒さんもよ~く知っているから。
「楽しく続けてくれたら嬉しいです」
私のところへいらしたとき、最初にお母様がそうおっしゃいました。
…そうですね
一番大事なことは、何よりご本人が楽しむこと。
気をつけなくちゃいけないこともあるけれど、楽しくいこう。
さて、先日のKちゃんのレッスンで私はびっくり!
「ピアノおけいこひょう」にも、自分の字で上手に感想を
つづれるようになってしばらく経ち。
なんと今度は、お母様がおうちでおっしゃった大切なことを
忘れないように、書いてきたのです。
私はいつも生徒さんに、
「自分で気が付いたことがあったら、鉛筆で楽譜に書き込んで
いいからね~」
と言います。
めろでぃー すラー わすれずに
ゆっくり せいかくにしないとだめ!
…うん、そうだね。その通り♪
でもね、失敗もしていいんだからね。
「だめ」って言葉は…少し控えようか…。…ねっ。
先生はね、演奏には「良い演奏」と「良くない演奏」があると
思うんだ。でたらめはそりゃダメだけど、良い音を目指して真剣に
頑張ってる子の演奏は、どんな時も「良い演奏」だよ。
先生はどんな時もKちゃんの演奏は素敵だと思います。
ほかの生徒さんたちも同じです。
ピアノが上手になりたいから、先生のレッスンを受けに来てくれて、
技術を習得したり、自分で考えて演奏するための方法を学ぶんだ。
だからうまくいっても行かなくっても、ひたむきに打ち込んでいる
生徒さんの音はいつも素敵なんです。
私に「あらきせんせい、スキ」とラブレターをくれる、
純真で無邪気なKちゃんが大好きです。
失敗はダメじゃないからね。
失敗しながらみんな上手になるから、それは当たり前のこと。
これからも自然体のKちゃんの姿を見せてくださいね。
ぽちっ! ブログランキングに参加しています♪ 応援してね
↓ 個性豊かな先生方に出逢えます
にほんブログ村
お問い合わせは、HPからどうぞ