昨日は楽器博物館にも行きました。
鍵盤楽器だけでなく、世界各国の楽器が所狭しと並んでいます。
懐かしいです。4年ぶりくらいでしょうか?
浜松市楽器博物館は平成7年(1995年)4月に浜松市が開設した、
日本で唯一の公立楽器博物館です。
世界の楽器1300点を展示して、人と楽器、人と音楽の絆を紹介
しています。
会館当初のカタログ(ヨーロッパの鍵盤楽器)
昔から大好きな場所でした。昔ゲットしたこの一冊を、
今も大事に読んで眺めています♪
ピアノの発明者であり、チェンバロ製作者としても活躍した、
バルトロメオ・クリストフォリ。
クリストフォリは生涯で20台のピアノを作ったとされていますが、
現存するピアノは世界に3台のみ。
1720年製がメトロポリタン美術館に、
1722年製がローマ楽器博物館、
1726年製がライプチヒ大学楽器博物館にあります。
その現存するクリストフォリ作のピアノをもとに
河合楽器製作所が復元したものがこちらです。
グラーヴェチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ
(弱い音と強い音が出る大きなチェンバロ、の意。)
河合楽器製作所(浜松)1995年
突き上げ式 シングルエスケープメント
全長228.0 54鍵
一日数回、学芸員さんが解説付きで演奏してくれます。
チェンバロとの発音のしくみの違いを、理屈だけでなく
実際に音色を聴いて感じられます。
現在のピアノに至るまでの長い長い歴史を学ぶ旅。
やっぱり一日で消化できる場所ではありませんでした。
夢中でさまざまなピアノを見て、生ではないですが
「イヤホンガイド」で聴きたい楽器の音色を楽しみました。
そして音色とともにそのデザイン、内部の工夫の違い、
一台として同じ楽器はなく(それはモダンピアノでも同じですが)、
夢中ですべての鍵盤楽器を堪能しました。
気が付いたら3時間経っており(^-^;、
帰らなくてはいけない時間となりました。
あまりにも写真を取りすぎ(?!)まして、
帰ってきてからパソコンで整理をしたら…600枚以上ありました。
楽器大好き人間にとっては全て魅力的…!
ですので一気に全部ご紹介したいのですが、
ちょっとコア(マニアック?)な内容も含みます。
私が調子に乗って暴走しないよう、読んでくださる方に
読みやすいように自分の中で整理しつつ、
ブログには少しずつアップしていこうと思います。
ヴァージナル
クラヴィコード
生まれたお国や年代が、ちょっと順不同な箇所もありますが、
お許しをm(__)m。
まずは、「楽器博物館ってこんな場所」というイメージを
持っていただけたら幸いです。
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