先日お友達の先生から教えていただいた、

レガート奏法に役立つグッズ=「秤」です。



「秤に指を一本乗せた後、できるだけ針が振れないように他の指に

 替えていくだけ。

 指の重心移動が体感できて、どの子にも理解できます。

 これをやった後にピアノを弾くと、びっくりするほどレガートが

 きれいにできるようになりますよ」、と。


理屈だけでは、または講師のお手本だけでは伝わりにくいレガート奏法。

生徒さんの指を私の指の上に(二人羽織)重ねて、レガートを

体感させたり、その逆バージョンで生徒さんの指の上に私の指を重ねて

今の音から次の音までのつながり具合を感じてもらったりしています。

でも、この秤があったらもっと解りやすい!

スラー、レガート…一度教えたからといってすぐ身に付くものでは

ないですね。


これは良いアイデアをいただきました♪

小さな子にも大きな子にも、それぞれアプローチの仕方を変えて

活用できそうです。

この年代ものの秤は、私が結婚するときに嫁入り道具として

(確かそうだった気がするのですが…記憶は忘却の彼方デス。)

そう、良き主婦になれるように母がくれたものです。

母がずっと使ってきた秤。

私は当初使っていましたが、いつの間にか料理も目分量になって

かな~りいい加減になりましたので、お蔵入りとなっていた秤です。

薄汚れていたものをきれいに磨き上げまして、

今日からのレッスンで使おうとワクワクしています。





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