いつもと違う環境で演奏するのは、誰でも緊張します。
おうちで、またはレッスン室で演奏するのには慣れていても、
ホールで演奏するのはまた感覚が全然違いますね。
発表会が近くなったら、その環境の変化になるべく対応できるように
イメージトレーニングもしていただいています。
先週から今週の生徒さんへのミッションの項目の一つに、
☆おきゃくさん
があります。
「ねね、おうちにぬいぐるみ、あるかな?」
「( ´艸`)…あるある!」 (←どのぬいぐるみを設置しようかすでに妄想中)
「じゃあさ、10こくらいピアノのよこにおいて、おきゃくさんに
なってもらってね。ホントのおきゃくさんは300にんだからね。
(←ウソ)」
「えーーっ 300にん」
…本当にね、先生もからかうのもいい加減にしないといけません。
でも、レッスンの終わりにこのようにオモシロク締めくくるのも
またヨシということにしています。
子供は、想像したりごっこ遊びが大好きですから、
それは半分遊びのような感覚で楽しく”おきゃくさま”を置いて、
そのお客様の視線を感じながら、いつもとまったく違う環境で
演奏する準備をしていただくのです。
いつもと違っても、自分の演奏の「味」というものが発揮できるように。
お客様も先生も、完璧を求めてなんかいない。
演奏者である生徒さんたちの、個性あふれる音を楽しみたいのです。
だから、みんな。
緊張感の中でも、自分らしさを出せるように頑張ってください。
もう一息!もう少し。。。
自分を試すいい機会です、発表会というものは。
今まで努力を積み重ね、泣いて笑って練習して、
心の中で温めてきた作品たちに…!
「ありがとう」の気持ちを込めて、最後まであきらめずに
丁寧に演奏し続けてください。
失敗を恐れず、でも後悔しないように。
良い経験をたくさん積んで成長していってください。
本日のお客さまは、左から
トトロ、白文鳥(私のお気に入り)、桃(娘のお気に入り)
でございました。
本日の…と言いながら、きっと明日もこちらの3名さまです。
よろしくね。
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