レッスンは基本的に週に一度なので、生徒さんとは毎日
お会いしているわけではないです。
でも、それなりに長くお付き合いしているとふと気が付くことが
あります。…私の口ぐせです。
生徒さんや保護者様のお話をお聞きするとき、
相槌を打つのですが（当たり前ですね～）、
「そうですね。」と感心したり、
「ええ。」と頷いたり、
「いいですね～」と共感したり、
「ホントですか？！」とびっくりしたり。。
レッスンも大好きですが、お話をお聞きするのも好きな私。
そしていつの間にか話に花が咲いたりして。
そのうち気が付くんです。
（アレっ？この言葉どこかで聴いたような…）
と。
私の話に生徒さんや保護者様が共感してくださり、
「確かに…！」
そうおっしゃるのです。多くの方が。（笑）
ああ、コレは私の口ぐせデス。なんだかほかの方に言われると、
恥ずかしいです～。口ぐせってうつるんですね…(^-^;。
今更ながら「相手は自分の鏡」だなぁと思います。
そういえば先日同じようなことが入浴中にありましたっけ。
娘とお風呂に入るとき、そりゃあもう広ーいお風呂場なので
オトナサイズの2人が入ったらキュウキュウなんです。
だからいつも彼女の身体と頭を洗わせて
（洗う順番や洗い方を私が一つ一つ指示を出します）、
湯船に入らせてから、私も急いで身体や髪を洗うのです。
その間、たいてい彼女は
「うふふふ～～♪」
とても人様にお見せできないカッコで、しかもナゾの歌を歌いながら
湯船を満喫しているのです。
そうしているうちに、ようやく母も湯船に浸かる準備ができまして、
（やれやれ～ふい～～～っ。）
Jと二人でこれまたぎゅうぎゅうに湯船を分け合います。
するとすでにゆだっているJが、
「いーち、にーい、さーん。。」
10まで数えまして間髪入れずに曰く、
「おかあさん、でましょうか。」
…Jよ。たのむよ。
おかあさんは、今まさにお風呂を堪能しようとしているのだよ。
そうです。
「でましょうか。」は、私が彼女にお風呂からあがるときに
いつも言っていた言葉です。
娘は覚えていたんですね～。
私がずっと言い続けてきた口ぐせを。
最近になってその口ぐせが彼女のお決まりの文句に
変わったのでした。
自分の発言を見直すきっかけを、生徒さんからも娘からも
いただいています。
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