東大合格請負人の時田啓光
今回は、昨日に引き続き「しゃかい」の勉強方法についてお話します。
社会が苦手な人は、「ただ覚える」という作業が苦手だと前回言いました。
では、どうすれば良いのか。
その方法をご紹介します。
以下のように「なぜ」を繰り返してみよう
最近、道路標識に中国語や韓国語の説明が多くなった
なぜ?
中国や韓国の人たちが以前より日本に来るようになった
なぜ?
アジアの国々を含めた海外との交流や貿易がしやすくなった
なぜ?
新興国が経済力がついた、法律が変わった、政治のトップが変わった、旅行会社が頑張った
こういったように、掘り下げるとどんどん広がっていきます。
理由づけをしたり、背景を知る
物語にすると記憶に入ります。
一番大事なのは「刺激」を与える事です。
一郎君と花子さんが付き合ったらしいよ
えーあの二人が??なんでなんで??
あのね、実はあの2人は・・・
こんな話だと人は知りたーい!という欲求が生まれます。
そこに、刺激があるからです。
いかに面白く、好奇心をくすぐれるかがポイントになります。
身近な物から考察するクセをつけてみるといいでしょう。
たとえば・・・
○ミカンを食べると、手が黄色くなるのなんで?
黄色い原因はミカンに含まれるカロチンによるもの。
食べ物の栄養分は血液によって前進に送られるが、
ミカンンを食べすぎると、血液に含まれるカロチンの濃度が高くなり、
血管が透けて見える手のひらなどが、黄色くなります。
○クモが自分の糸にひっかからないのはなんで?
細くて、丈夫で、弾力があるクモの糸
そこにひっかかった生き物は二度と脱出できないほどです
それは網がネバネバしているからです
けれど、クモは自分の足から油を出しているので絡まりません。
ちなみに、10㎡ぐらいのクモの巣があれば
あの速くてかっこよく空を飛ぶ飛行機すら
飛行中に止めてしまうようです。
クモの巣すごい♪
こういう風にすると、勉強というかたい枠から離れて
生活を楽しくする事というように置き換えられるのです