まいど~カエル虹キラキラ
生きもの自然科学大好きドキドキ
絵本講師のくがやよいです
 
 
 
 
一年越しの
図書館ボランティア ステップアップ講座が
終わりました。
 
 
 
 
 
(会場の隅に再現した理科室文庫コーナーうお座キラキラ
講座用の絵本は 別の机の上に。
 
古代巨大ザメ・メガロドンの歯の化石と、
リスがかじった森のエビフライと、
ガチャの巨大ダンゴムシは持参しました。
子どもたちがどんなものに心が動くか、知ってほしかったので)
 
 
 
 
このとき下矢印ニッスイさんから送ってもらった
魚類ポスター(無料)も紹介
 
 
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欲しい、っていう大人はあんまりおらんかもしれんけど
これ、子どもは好きな子がいますよ!
(理科室文庫に貼ってます)
 
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(海の魚の絵本と、お寿司の絵本を一緒に並べます)
 
 
 
 
給食に、メルルーサのからあげキラキラが出るので
どんなお魚か、見たくないですか?
 
 
 
うちは知りたいです(笑)
 
 
 
 
絵本講座の一番最初に一冊絵本を読んで、
そんじゃ今から実験しまーす、って
いきなり自然科学の実験を始めたから
みなさん、ぽかーーん、とされたかも。
 
 
 
それでも講座が終わる頃には結果が出て
にこにこしながら
「これ、やってみたいです」って言ってくださったご婦人、
きっと自然がお好きな方なんだろうな
 
 
 
子どもたちと楽しまれている様子が目に浮かぶ・・・
実験、誰がやっても絶対成功しますよ!爆笑
 
 
 
冬眠中のコクワガタを連れて行こうか、いこまいか真顔
悩んだ挙句、置いていった・・・
だって、虫苦手な人もいるもんね。
(今回は自然科学絵本講座ちゃうし)
 
 
 
でも、ダンゴムシコーナーは作った。
(作ったんかぃ!)
 
 
・・・・・・・・
ここまで、ほぼ、理科と生きものの話しか書いてへんけど
ちゃんと思春期の絵本講座をしてきました。真顔
 
 
 
 
 
とにかく、一年分、
絵本を読みまくり、話しまくってきました。
(ご感想はまだいただいていません。。。)
 
 
 
 
子どもにとって世界で一番の読み手は、
その子の親。
おじいちゃん、おばあちゃん、
おばちゃん、おじちゃん、
お兄ちゃんやお姉ちゃん、
その子が大好きな人が読むのが一番いい。
 
 
 
学校だったら、担任の先生。
子どもが、
「ぼくの、私の〇〇」と呼べる人が読むのが一番いい。
 
 
 
じゃあ、ボランティアの存在意義は?
これは、もう、
ぜったいに必要 なのです。
子どもにとって、絵本や本がぜったいに必要なのと同じように。
 
 
 
それはどうしてかを
はっきり、きっぱり
がっつり、こってり、お話しして来ました。
 
 
 
 
会場の90人のボランティアさんたちが
クラスで
40人の子どもたちと読んでくれたとしたら、
3600人の子どもたちが絵本を読んでもらえる。
 
 
 
一人が二度訪れて、絵本を読んでくれたら
7200人の子どもたちが絵本を読んでもらえる。
 
 
一人が三度読んだら、四度読んだら……
読み聞かせをずっと続けてくれたら……
 
 
 
 
 
いったいどれだけの子どもが絵本を読んでもらえるだろう。
 
 
 
 
 
その子どもたちに向かって大人が読む絵本は、
きっと、本気の絵本。
 
 
 
子どもたちは 大人のその本気の球を、
きっと しっかり 受け止めるだろう。
 
 
 
まずは、私がその球を投げる。
 
 
 
もうここにはいない、先人たちの言葉や思いもこめて。
 
 
 
 
 
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『すみれ島』 今西祐行/文 松永禎郎/絵 偕成社

(故・中川正文先生が読んでくださった絵本)

 
 
 
 
 
そうそう、
この日、絵本講座で一番うれしかったこと。
 
 
 
それは、講座の最後、
講座で使用した絵本や紹介したたくさんの本を
準備してくださったライブラリアンさんを紹介したとき、
会場の皆さんが盛大な拍手をしてくださったこと。
 


その方に向けられた拍手が とてもあたたかかったこと。

 

古くて、手に入りにくい絵本も
きっと市内全館探して取り寄せてくださったのだと思う。
 
 
 
 
 
 
絵本講座は、
講座に呼んでくださる人、
準備してくださる人、
参加してくださる人たちがいてこそ。
 
 
 
 
ぜったいに 自分一人の力じゃできない。
 
 
 
 
絵本講師の仕事は、本当に
人に支えられている仕事だと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

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