まいど^^

絵本講師のくがやよいです。

 

 

昨日は小学校の育成センター(放課後児童保育所)で

1~3年生と絵本を楽しんできましたニコ

 

 

 

今、小学校の育成センターの読み聞かせは

市内の3小学校、7か所に行っていますが

それぞれの育成センターの個性があって

面白いです♪

 

 

 

昨日行ったのは・・・

 

 

一番、元気モリモリな子どもたちがいるところ!

 

 

 

ユリ・シュルヴィッツの『ゆき』を読んでる最中に

「最強(の絵本)やー!!」

という名言を残した男の子がいるところです。

 

ゆき ゆき
 
Amazon

 

 

昨日は

子どもたち43名+先生5名、総勢48名でした。

 

 

例の大型絵本袋を見て、

「あー!阪神やーー!!」

って 子どもたちが騒ぐこと 騒ぐこと!

 

やはり ものすごい存在感です。。。

(ただの余り布なのに。)

 

 

 

昨日はずっと読みたかった この絵本を。

『ハンダのびっくりプレゼント』

アイリーン・ブラウン/作 

福本友美子/訳

光村教育図書

 

 

 

この、ちらっ、とこっちを見てる

ハンダの目線がいいですよね!

 

 

めっちゃくちゃ元気で騒がしい子どもたちですが

絵本は大好き!

前に集まって扇形になって座り

読み始めると、すっと静かになります。

 

 

「みんなの好きな果物、なぁに?」

と投げかけると

シュパッパー!!

手が上がること上がることほっこり

 

 

 

オレンジ絵本のあらすじは・・・

 

 

ハンダは友だちのアケヨにあげようと

7つの果物を入れた

大きな籠を頭にのせて

アケヨの村まで出かけます。

 

 

 

・・・この時点で

 

「うわっ、すげー!!」

 

「なんで(頭から籠が)落ちひんの!?」

 

「おれの好きなバナナや―!!」

 

 

・・・・・・。

 

 

 

オレンジハンダが歩いていると

木の上や 草の茂みから

動物が出てきて

頭の上の籠の中の果物を

そっとくわえたり、持っていっちゃったり。

 

 

「おーい、盗られてるでー!」

 

「とられてるー!」

 

「うしろ、うしろーー!!」

 

 

・・・・・・・。

 

 

主人公の危機を 

必死で教えようとしてくれる子どもたちが

おかしくって かわいくって。。。ほっこり

 

 

 

オレンジパッションフルーツまで

オウムにとられて 

籠が空っぽになってしまったことに

ハンダは気が付きません。

 

 

でも、そこにヤギが駆けてきて

木にぶつかって・・・

 

 

さて、ハンダがアケヨにあげた

籠いっぱいの果物は

何だったでしょう??

 

 

 

意外な結末に

子どもたちも先生も大爆笑爆  笑!!

でした。

 

 

しかも、果物がひとつずつ

とられてしまう場面で

必ず笑いが起こるのです。

 

 

この絵本を読んで

こんなに大笑いするなんて

実は まったく想像してませんでした。。。

 

 

最後のページ、

ハンダとアケヨがふたりで

ハンダが持ってきてくれた果物を食べる笑顔が

とても幸せそうです♪

 

(これは裏表紙)

 

 

 

 

子どもたちが必死で

 

「うしろ、うしろーー!!」

 

「とられてるでーー!!」

 

って教えてくれる姿に

往年の「8時だ!全員集合!」のドリフのコント

 

「志村ー!後ろ後ろ~!!」

 

を思い出しました爆  笑

 

ドリフ、、、めっちゃ面白かったもんなぁ~~~。

 

 

 

 

 

「後ろ後ろ~!」で連想する絵本、もう一冊。

『お化け屋敷へようこそ』  川端誠   BL出版

 

 

 

これもまさに、

「後ろ後ろ~~!!」 って 

教えたくなる絵本です♪

 

 

  裏表紙もかわいい^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★子どもたちに名作絵本や児童文学を届けようと思っているみなさんへ。★