4/12 カラフル大邱(ﾃｸﾞ)ツアー⑭ 3日目大邱のお隣清道の柿ワインを堪能

4/12 カラフル大邱(ﾃｸﾞ)ツアー⑬ 3日目韓方きのこシャブシャブのランチ～菊花庭園

こちら↑のつづきです。

昼食後は、清道（ﾁｮﾝﾄﾞ）ワイントンネルへ向かいました。

清道は大邱広域市ではなく、慶尚北道（ｷｮﾝｻﾝﾌﾟｸﾄ）の清道郡にあります。

なので、厳密にいうと「大邱ツアー」ではなくなってしまうんですが、ここはひとつ大目に見ていただくとして（苦笑）

東大邱（ﾄﾝﾃｸﾞ）駅からムグンファ号に乗車し清道駅へ。

予定がはっきりしなかったので予約をしておかなかったら、土曜日だからでしょう、指定席は売り切れで、人生初めての立ち席（서석)に。

わずか30分足らずなのに、疲れちゃったおばちゃんたちは(笑)、ちゃっかりステップに座っちゃいました(笑)
（←リア友から拝借）
無事清道駅に到着。

駅を出て右側にある広場からタクシーに乗って、ワイントンネルへＧＯ！

柿の産地なので、タクシー乗り場のモニュメントも柿(笑)。

思ったより空いてるじゃない。

と思ったら、観光シーズンの週末恒例の渋滞。

20分ほど走り、ワイントンネルより結構手前で降ろされたので、そこからは歩いていきました。

帰りのことを考えて、運転手さんから名刺をもらっておきました。

1時間に1本ではありますが、清道駅からのバスもあります。

のどかな風景に心が落ち着きますわ～。

さすが柿の産地。

半生の干し柿や柿のお酢など、販売していました。

タクシーを降りてから10分弱歩くと、遂にワイントンネルの入り口が見えてきました。

清道ワイントンネルを運営している清道ワイン社は、キム・ジュソク、ハン・ヘジンが出演したドラマ「テロワール」の製作支援をし、ワイントンネルではロケも行われました。

こんなパネルも。

清道ワイントンネルは、大韓帝国末期である1898年に完工された旧南省峴（남성현）トンネル（全長1,015m)。
現在は、2006年に清道の特産物である盤柿（반시。種無しの渋柿）を熟成・発酵させて作った「清道柿ワイン社」の柿ワインの熟成倉庫として活用されています。

花崗岩と赤煉瓦で作られた3層アーチ型のトンネルで、1年を通して温度15℃、湿度60～70％を維持しており、ワインが発酵・熟成させるのにうってつけの環境なんだそうです。

試飲、柿ワイン造り、柿狩りなどの体験もできます(15名以上。要予約）。
http://www.gamwine.com/company/tunnel/cu5.php

ここまで来たら、柿ワインとやらを飲んでみなくては。

15名以上の団体でないと、試飲体験の予約ができないので、席の争奪戦必至！

日頃から座席取りに慣れていると思われるリア友が、いつの間にか素早く席をキープしてくれました。

感謝感謝！

レギュラ－（甘口）　1杯　3千ｳｫﾝ　1瓶　18,000ｳｫﾝ
スペシャル（辛口）　1杯　4千ｳｫﾝ　1瓶　25,000ｳｫﾝ
おつまみ（チーズ盛り合わせ）　5千ｳｫﾝ

あくまで軽く試飲するというコンセプトなので、柿ワインとソフトドリンク、そして軽いツマミのみ。

レストランではないので食事はできません。

のんべぇチーム4人がスペシャル、甘口好きの2人はレギュラーをオーダー。

見た目では区別がつかず。

リア友の甘口も味見させてもらいましたが、さっぱりと爽やかな香りと味でしたよ。

先程買った半生の干し柿とアテに。

かんぱ～い！

柿ワイン1杯を飲むためにここまで来るのもどうかと思ったんですが、「KTXは乗ったことがあるけどムグンファ号は初めて」とか「汽車旅も楽しい」と、リア友からは好評でした。

ちなみに、奥の方には有料エリアがありまして、なぜか陶磁器を展示していましたが、誰も入らず（苦笑）。

自分たちのことは棚に上げ、なぜこれほどまで大勢の観光客が、食事や宿泊ができるわけでもないワイントンネルまで押し寄せてくるのかは、いささか疑問ではありました（苦笑）。