全州韓屋村の南側を流れる全州川。
両岸には遊歩道が整備されていて、ジョギングや運動をする人、犬を連れての散歩や自転
車で通行する人などをよく見かけます。
子供たちの遊び場でもあり、多くの市民たちの憩いの場となっています。
季節が移り変わるごとに、全州川の景色が変わっていくのを見るのも楽しいものです。
川の水は透明度が高く、特に夏には川底の石までくっきりと見えます。
秋には、両岸を黄金色のススキの穂が覆い、幻想的な風景を楽しむことができます。
銀杏路(ウネンロ)の突き当たりには南川橋(남천교=ナムチョンキョ)という橋が掛かり、
お休み処も設置されているので、ここから全州川を眺めるのもいいと思います。
因みに南川橋ですが、朝鮮時代後期には五虹橋と呼ばれていたそうです。
なんだかロマンチックな名前
以前、こちらの記事で紹介いたしましたが、寒碧堂の近くには、全州川で獲れた川魚の
鍋(オモガリタン)を食べさせてくれる店が並んでいます。
春~秋なら、店の前の縁台で川を眺めながら鍋をつつけば最高ですね
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