全州韓屋村の南東部にある寒碧堂(ハンピョクタン)の階下に、昔の鉄道のトンネル跡が
これは、日帝時代である1931年10月に全州~南原(ナムォン)間に開通した全羅線鉄道の跡です。
当時は、現在徳津広場(トクジンカンジャン)にある簡易市外バスターミナルのあたりに
徳津駅(トクジニョク)が、現在の全州市庁のある場所に全州駅があったそうです。
(徳津広場) (全州支庁)
そして、現在の簡易市外バスターミナルや全州総合競技場に面した麒麟路という通りに
沿って、イリ駅(益山市)~徳津駅~全州駅~寒碧堂の下にあるトンネル~南原駅の間に
線路が通っていたそうです。
線路跡を歩いたという韓国の方のブログから写真をお借りしてきましたが、こんな踏切跡が
現在の麒麟路は、片道3車線ずつの立派な道路ですが、当時の面影を偲んで歩いて
みるのも楽しいかもしれませんね。