「日本一早い桃のお花見」と銘打ち、ビニールハウス内で花見ができる「ハウス桃宴」が、日本一のモモ生産量を誇る山梨県笛吹市のハウス農園で開かれ、観光ツアーなどの大勢の見物客が訪れている。

 花見を楽しめるのは同市石和町の富士見地区の8園。農家の河野幸雄さん(60)方の約1000平方メートルのビニール園では、「日川白鳳(はくほう)」という早生種のピンクの花が満開。25本のモモの木に咲き競い、室温は23度に保たれている。

 川崎市多摩区からツアーで訪れた三浦幸枝さん(61)は「花が大きく、きれいで驚きました」と見とれていた。

 ハウス桃宴は今年で21回目。満開の時季がずれるよう8園が調整しているため、花は3月中旬まで楽しめる。開園は午前10時-午後3時。

 問い合わせはJAふえふき富士見支所(電)055・262・2158。

【関連記事】
桜の開花予想 気象庁撤退でどうなる 精度競う民間の独自予想
北川景子、桜ワインで乾杯「お花見したい」
紅のデイゴ、鮮やかに開花 鹿児島県・奄美群島
きれいな花には“毒”がある? ケシの花見ごろ
青森・弘前公園に30万人 北国の桜満開

<訃報>吉田昭さん74歳=弁護士、元神戸地裁部総括判事(毎日新聞)
捕鯨問題、外交解決目指す=NZ外相と電話会談-岡田氏(時事通信)
<10年度予算案>年度内成立へ 3月2日までに衆院通過(毎日新聞)
アパート火災、幼児2人重体=両親は外出中-宮城(時事通信)
なぜ妻の料理はまずいのか ネットで夫たち「暴露大会」 (J-CASTニュース)