Great Japanese Guyの哲学

Great Japanese Guyの哲学

海外商品の代理店や、直輸入品販売、海外販売のコンサルタントをするBuyJapanの社長"Nickie"が
会社哲学と人生哲学に関して経営や食事、政治経済、日々起こることをおりまぜながら語っていきます。

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人はあなたや俺が思う以上に残虐だと思ったほうがいい。人は簡単に他の人間や生物の生命を奪える。それが、最近GJGの真理で世界の現実だ。いや、ミクロでいえば世間の現実だ。ほとんどの人間は信じるな。もし自身があるのであれば、本当に信じることのできる恋人や親友を信じろ。後は偽物でガラクタの可能性が高いと。それと同時に、世の中に、いい人ひとはいるが彼らは最後に痛めつけられていることを頭に入れておけ。人生は幸福かもしれないが、将来は不安定にしかならない

なぜ、この題材か?人は知らない人間のことなど想像も出来やしない。
昨日、それを再び思い起こす出来事に遭遇した。昨日は二人でラーメンを食べに行った。その途中、前の車が変な動きをしたわけだ。
微妙に軌道を変えてゆっくりと動く。助手席にいた俺は、最初これは工事か事故があるのかと思った。しかし答えは違った。まえには何らかの物体が存在したのだ。
その物体は不器用ながらも動いた。少し近づくと猫だと分かった。
俺は、きっと飛び出した猫が引かれたか、恐怖でびっくりして動けなくなったと思い、ドアを開けレスキューにいこうとしたわけだ。もし死にかけていたとしても、道路に放置して車にどんどん引かせていくなど、俺には生物の根源して許すことができない。
しかし、やはりドライバーにとってそこまでは頭が回らないのであろう。おれに対して何をしているのかを聞くわけだ、いくら運転をしていても、前の車が変な動きをしてその前方に不審なものがあればそれが何かを認識する責任は存在するだろう。
それは、さておき、仮に虫の息だとしても助けてあげなくてはかわいそうと思い、ドアを開けてそこまで行ったわけだ。やはりそれは猫だった。赤信号を勉強しろと思いながら、外見に負傷がないので腰を抜かしていた猫をがっちりホールドして持ち上げたわけだ。
案の上、びっくりして動けなくなっていた猫みたいでつかんで持ち上げると暴れるわけだ。
これは計算にあったのでがっちりと抱きかかえて危なくないところまで連れて行ってあげた。お世辞にも美人な猫ではないが、愛着はある顔だ。がっちりと抑えつられ観念したのか俺が歩道の一番安全な場所まで連れて行くときは最初以外暴れなかった。一応、足を怪我したのかと思い、歩道のかなり安全な地域まで連れて行って、そっと置いたのが一目散に走って逃げるわけだ。俺が、ひげ面だからって、お礼の挨拶ぐらいしろよと思いながらも元気に逃げていく猫。一安心だ。

ここから俺が思うのは、色々な事に気を配ったり、目配りできる人間が日本の社会でも減ってきているのではないかということだ。若者は、ただ単に、気の合う友人どもとしか絡まず、大人は身近なコミュニティーの人ととしかコミュニケーションをとらない。

だからマイノリティーやよそ者の気持ちが分からないのだ。

これが、多くのユーザーを無視したパナソニックやSharp, Sonyの結末。
行きづらい日本の結末だ。

たっちゃんよ 目覚めよ。
前回ブログを書いてから1週間、ビジネスなら本来であれば2-3日に一回書くべきなのだがなかなかできない。ま、これは僕が好き勝手に書いているからペースなんかは関係ないが。本題に入る前に余談となるが、人間が行う行為、見る、聞く、読む、書く、この中で最も敷居が高いのが書くことだ。ブログを書いている理由は、思考能力を劣化させないため。ここ、一つに尽きる。あと、いつか本を書くかもしれないので書籍としての原稿をためているのも否めない。

それは、さておき本題に入ろう。

今日のテーマは
I cannot afford to teach someone but I can afford to teach sake after 23


僕は仕事の都合上、余裕なんて常にない。余裕があればとは思うが、それは全力で取り組んでいない証拠だと思っている。常に多大なRoutine workをこなし、その中からCreatibeな仕事を作っていく。同時に2-3仕事をこなすことも多いがこれでは、社員に教えたり、寛大に取引先の失敗に時間を割く時間はない。社員や取引先には悪いが、教えられる前にまず自分で少し考えて、原因と結果の因果関係を考えろと思う。ほぼ、8割はそうだ。僕自身、イレギュラーなことに切れることはないが、何も考えないで起こしているトラブルには激怒する嫌いがある。まあ、これは愚痴だ。そんなNickieが性善説でいられる時間は夜23時以降しかない。ちなみに3時までには寝たい。夜23時以降であれば、ゆるい感じで他のことに頭を使える。いつも2330時過ぎにBarに行って読書や会話をしている。この時間であれば、教えたり、寛大であることはできる。だからこそ、色々な人の思考概念を考察して、社会的事象として理解できる。言い換えれば、世間には他人がいるので理解しようと試みるということだ。完全にOFF とONで多重人格であるNickieだ(笑い)。それは自分自身でもひしひしと分かる。



ここから、眠くなれるように面白くない話をしよう。

日本企業には年功序列と新入社員の一括採用という習慣が残っているが、これは余裕がある仕事をできる人がいればできるシステムだ。そして余裕のある企業ということだ。どうせ新入社員ではいってきたところで、即戦力は100人いれば9人程度であろう。問題はそこじゃない。誰かが教えて、残り91人の新入社員を実践まで育てていかなくてはならない。しかしながら、現代日本にその余力はない。そして今はグローバル社会だ。これは、戦争だ。例えるならば、日本はすでに植民地をすべて奪われて、空襲を受けている状態。これでは若者を育てられない。あとは、特攻隊になるしかないように思われる。
全員討ち死にするのであろうか?

話を戻そう、なぜAfter 23と記載したかというと、この時間であれば飲み会に行って飲んでいる人も多いだろう。そして、飲み会は世代や年齢、文化さえも超えたコスモポリタンな世界である。今の若い人は飲みに行かない傾向があるようだが、行き詰っている人はあえて参加してみてはいかがだろうか。酒が飲める場所には色々な人が集まってくる。そして色々な話や経験を聴け。政治、恋愛、経済、音楽、世界観さまざまな話が本音で聞ける。いわば、日本におけるコーヒーハウスなのだ。なに、一人でも読書をしながら耳を傾ければ多くの情報が集まる。

自信に合った酒場を見つければそこは最高の情報源、あるいは心地よいMY PLACEとなるであろう。
Great Japanese Guyがお薦めするのだから間違いない。

最後に言うがもし、イヤホンやヘッドホン、」ヘッドホンアンプ、ケーブル、ギターピックアップ、エフェクターに興味があるのであればぜひ




さて、かなり久しぶりのブログの更新です。

BuyJapanの事務所2号店への荷物搬入及び新たな商品の輸入、新事業等の準備で忙しかった。

ちなみに会社のTwitterも始めた。色々商品入荷やセールなどをつぶやいている。これは、ドラスティックに情報だけをつぶやくタイプだから
まあ、よかったらFollowしてみてくれ。

株式会社BuyJapan公式Twitter



今日はなぜBlogを更新しようと考えたか。それは色々と昔の知人に会ったり、考察したからだ。Facebookを今年に入り、多くの日本人が使いはじめているが色々と近況がアップされている。仕事の都合上必ず一日一度は見るが、かなり細かく動向が記載されているのには驚きを禁じ得ない。GJG的には、時間が有限である以上あまり近況を記載したりすることはない。少なからず存在するプライベート時間を使いたまに情報整理のために挙げる感じだ。些細な情報のピースが現在Facebook上に氾濫していることにはおそらく賛否両論があると思うが、ここから俺が感じたことを踏まえながら書きたいと思う。

やはり、人は過去からの延長線上にある。 
故に過去に何をやってきたかで大方の予測が付いてしまう。
よって、未来は自分自信が行ってきた過去の事象の上で予定され消化されていく。

これは、個人的な見解だが一般大衆が人生において保守化する要因はそこに起因するものだと考えている。外部要因による不確定な物事に対応できない恐怖を感じているのであろう。結果的には、これが判断を遅らせて判断を悪化させている。

少し長い例となるが

NEC 、SHARP、 PANASONIC、 SONY はかつて、1990年代前半は世界最強の集団を形成していた会社だが、判断ができず、見誤り出血を止められないでいる。アメリカの会社と違い、資産をせっせとため込んでいたので赤字になろうがそうは簡単に潰れない。不幸中の幸いだ。社会や株主に対する還元を出し惜しみ、生きながらえたという揶揄が聞こえてくる。

また、半導体に携わっている知人の飲み友が言っていた。
「エルピーダーは当たり前のことをして当たり前に潰れた」
今度は優等生であるルネサンスですらリストラをしないと倒産に直面する状態。あの時に、彼が行っていたことを真摯に聞き、半導体メーカーの株を空売りしていれば多大な利益があげられたのにと今はワインを飲みながら後悔している。

言えることは時代が見えてない人間が多すぎるということ。
この国がどこに位置してどこに行くことが最善であるかを思考できないのだ。




大衆は物作りの終焉とかぬかしているメディアや輩がたくさんいるが全くの虚言を信じて、それを円高のせいにする。今円が$1=120円とかであれば等にガソリンは250円近い値段で輸入物価指数があがり食料品の値段が上がっていたであろう。その一方で、ギリシャを震源地にリセッションに直面して輸出は思うように上がらず。原材料の高騰により利益はかき消される。

物作りが危機に直面しているのではない。
物作りの方向性を明確に示せないで手をこまねいていた人間が危機に直面しているだけだ。


We should not supply cheap and good product,
but expensive and necessary value for the world. 

「今の日本は安くていいものを作るべきではない。高くても必要とされる価値を提供するべきなのだ」


再び、Facebookに戻るが

俺は、Facebookが初めのころ果たしていた、違う文化や習慣を持つ友人とのコミュニケーションツールとして、国を超え、距離を感じさせないプレイスとしての役割を再び期待している。信頼度の薄い情報や閉鎖的なコミュニティーの場所としてfacebookが使用され、結果的に思考能力を低下させるようなことにfacebookが寄与することだけはマクロ経済学とGreat Japanese Guyの計画実行という観点から勘弁してもらいたいところだ。



Greatに仕事をこなしながら、ブログを更新するNickie。さすがGJGです、と自己にうぬぼれながらも、StarWarsが好きな友人のために今日はグッズ付き商品を買って保管中。



今は、Burbonの水割りを飲みながら海外の取引先とSkype中。



 



さて、今日のテーマだ。それは日本社会にないものだ。



 



Everyone is different
 




最近、記事になっていたのがこれだ。

「橋下市長、市職員が刺青を面接後に行って激怒!!」



GJGからしてみれば、これはかなりくだらない点だ。日本社会では刺繍=ヤクザという認識があるがこれは古い人間の考え。
しかも、固定概念。
スマートなヤクザなら刺繍をしないでやくざ稼業をすればやりやすいだろ。
現に今のヤクザは、刺繍をしない人間が多い。つまり時代遅れでしかない。
正規職員で刺繍をしている人間など欧米ではたくさんいる。
フィンランドに行ったときは税関の職員が永遠の愛と腕に刻んでいた。おれはこう聞いた。



「お前意味分かっているのか?それともXのファンか?」



彼はニコっと笑い、知っているよと答えた。さすがに日本から一番近いEUの国だ。



そんなに刺青がいやなら、橋下市長はワンピースやベルセバブなどのアニメでも抗議していればいい。



 



今日はその具体例が問題ではない。それは本質的な問題の一部にしか過ぎない。



 



論点は若い人が個人主義ということ。

自分のやりたいことができ、暮らせる程度に収入があればいいと思っている人が多い。
ストレスや重圧を嫌うし、社交辞令の飲みニケーションも嫌いだ。息が詰まって疲れるからだ。自分たちの世界を壊されたくない。
だから結果が出せないと内向的になる傾向がある。
Great Japanese Guyからすれば、そういった若い人は好きにやらせておけばいいしGJGもそうだ。

結果が出せなければ淘汰されるだけだろ?結果を出せば何ら問題なし。



   



Everyone is different だ。



Everyone does it の時代ではない。



 



個人の尊厳をリスペクトして自由にやらせておけばいいだけのこと。
その代わり、結果はすべて自分で負うことになる。簡潔だ。国家をつかい、
価値の共有などしなくていいし、できるわけもない。価値観が合う人間たちが
自分たちだけで集まりやればいい。
日の丸も国歌もナデシコジャパンもいらない。個人にとってそれは他人事だ。
必要なことは結果を出せる個人とそのための教育だ。
それが、GJGを作り出し、
Everyone is different でいられる条件だ。



 



 


さて、今日はシリアスでデラックスなハードボイルドで行く。今は、Barで飲んでてLARHROAIG 10年をいただいている。Great Japanese Guyにとってこの正露丸テイストはたまらない。正露丸の独特な味とagedが角を落として甘い味付けを作り出す。これは、愉悦を味わえる上品な味。Nickie 愉悦 Now だ。

LARHROAIG




さあ、本題に入ろう

質問だ

人は話せば分かり合えると思うか?



答えはNOだ。

正確にいえば分かり合える人間もいるし、分かり合えない奴もいる。それは、歴史が証明している。話せば分かると言って死んだのは誰だ?左右の頬だけでなく、命までも差し上げることになったのは誰だ?歴史上こういった人々はたくさんいるだろ。


話し合って分かり合えるなんて甘い。ブッタも人は孤独だと言っているだろ。


人口は70億いる。全員が同じ価値観を共有できるわけがない。

そんなことよりも、他人は他人と考えて広く許容する一方で、自分は誰にも理解されていないと思ったほうがいい。もし、お前を理解できる人、もしくは理解しようとしてくれる人がいれば運がいいと思え。理解されることは目的か?それは目的を達成するためのプロセスの一つであり、必ずしも必要ではないだろ。

天才や経営者、大きな責任をおっている人々は必ず孤独を知っている。
なぜ?簡単な話だ。理解されないことが多いからだ。芸術、思想、経営、彼らははるかに上を言った思考を持ち合わせてそれらを考えている。それが、他社に簡単に理解されるわけがない。ゴッホしかり、バルトークしかり、勝海舟しかり、北一輝しかり、ジョブズしかりだ。例をあげたらきりがない。彼らは結果をだした。それが、自分たちが満足するレベルかどうかは俺には分からないが、歴史的事実として残っている。だからこそ孤独であることを知りながらも、それをコントロールして己が道を進めるのだ。

一方で多くの人は孤独を恐れる。だから、正論だとしても孤独を恐れ、意見を言えないし、無駄な波風を立てないように偽りの自分を作るのだ。


孤独を知り、結果を出す人間は他人の批判や評判など気にする必要はない。すでに己の道を知っているからだ。これがGJGの道だ。

You are alone.But you know where you go

Moikka !