$Buglog

意外と気にしない人も多そうな所。
ある人は先っぽが完全に無くなるまで使うというし、またある人は少しでも引っかかれば即交換するという。

好みの問題ではあるが、弾き心地の変化もあるのでちょっと書いてみよう。


まずは削れて何が困るかという所。
個人的に一番最初に気になる部分は「当たる角度の変化」
新品は平行にアタックできるが、少し減った物だと斜めになってしまいがち。

速いオルタネイトを弾く場合も結構気になりますw
元々当たっていた部分が無いわけですから、ピッキングのタイムラグが出てしまう。
ほんの少しの削れでも感じますよ!全然違う!w


この画像を見てください。

$Buglog

ピントが合ってないけど、先っぽが削れてるのは分かるかとw
ここまで削れて来ると若干アウトに近いですね。
理由は裏面を見てもらってから

$Buglog

わざと白っぽくして分かりやすくしてみました。
元々あった部分が大幅に無くなってますよね?
これだと元々のアタックと感触が変わってしまうので速弾きで滑りやすくなってしまう。

先っぽを正面から見て(ピックを握って先を自分に向ける感じで)ピックの先が

「・」であったのが「~」になっていたらアウト。

伝わるかな~(笑
「~」という状態は弦に当たって削れてしまった表現。
特に厚いピックはこうなりやすい。

ここまで来たらもう交換かなw
弦にヒットするまでの速度に変化が出てくるので、、それまで正確に弾けた物が難しく感じるようになります。


特にアップピッキングに差が出てくるんですよー
引っかからなくなるから無駄な力も必要になってしまう…


自分はトーテックス緑の場合、この状態になるまでは一週間使い込んでやっとですw
そんなに右手に力入れないし深く握ってブレなくしたりもしないので。
大体「.88mm」の文字が見えるくらいまでしか握らない。


昔はゴリゴリ削れてたなぁ…
コード弾くのは割と思い切りだったし、リフも押し付けるように弾いてたし、何より手首に力が入り過ぎてw


ピックはなるべく新品の方が上達するってのは間違いじゃないですね。
特に速弾きしたいならエッジの形状は重要だし、ラグ出たら正確なリズムもトレーニングにならないと思う。

使い込んで丸くなったピックが良いなら最初からそういう形の物を選ぶべきじゃないかなぁ。

消耗品はあくまで消耗したら交換するものだから、惜しまず替えましょうw