イノベーションは価値の新機軸創造:新結合
コトラーは、企業の使命は顧客の創造だという。
そしてそのために、マーケティングとイノベーションが必要だという。
マーケティングが顧客価値の創造なら、
イノベーションは、価値の新機軸の創造になる。
イノベーションを技術革新だと考えている場合が多いけど、
それだけではない、とボクは考えている。
たとえば、イチゴ大福。
単に、大福にいちごを入れただけ。
もちろん、大福もとても苦心して作られているわけだし、
いちごも美味しい。
だから、だけ というのは失礼にあたるかもしれない。
でも、大福にいちごを入れて売ろうという発想はそう簡単には出てこない。
やはり、大福そのものを美味しくしようとは考えるけど、
いちごを入れようとは考えつかないのだ。
このような「意外な組み合わせ」を世に出すことを、
シュンペーターは「新結合」と言っている。
組み合わせは意外であればあるほどいい。
では意外な組み合わせを思いつくにはどうすればいいのか?
というと、思考停止を防ぐために「固定観念」=大福にいちごなんて入れるわけがない、
をはずせばいい。
イノベーションはゼロから生み出されるものだけではない、
新結合によるものが大半なのだ。
「テレビショッピングはなぜ、値段を最後に言うのか」第4章より
マーケティング エヴァンジェリスト
理央 周(めぐる)
そしてそのために、マーケティングとイノベーションが必要だという。
マーケティングが顧客価値の創造なら、
イノベーションは、価値の新機軸の創造になる。
イノベーションを技術革新だと考えている場合が多いけど、
それだけではない、とボクは考えている。
たとえば、イチゴ大福。
単に、大福にいちごを入れただけ。
もちろん、大福もとても苦心して作られているわけだし、
いちごも美味しい。
だから、だけ というのは失礼にあたるかもしれない。
でも、大福にいちごを入れて売ろうという発想はそう簡単には出てこない。
やはり、大福そのものを美味しくしようとは考えるけど、
いちごを入れようとは考えつかないのだ。
このような「意外な組み合わせ」を世に出すことを、
シュンペーターは「新結合」と言っている。
組み合わせは意外であればあるほどいい。
では意外な組み合わせを思いつくにはどうすればいいのか?
というと、思考停止を防ぐために「固定観念」=大福にいちごなんて入れるわけがない、
をはずせばいい。
イノベーションはゼロから生み出されるものだけではない、
新結合によるものが大半なのだ。
「テレビショッピングはなぜ、値段を最後に言うのか」第4章より
マーケティング エヴァンジェリスト
理央 周(めぐる)
「お客様視点」と「イノベーション」のビジネス・ストーリー!