- 凡人起業―「カリスマ経営者」は見習うな! (新潮新書)/多田 正幸
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普段拘留させていただいている、
鎌倉ライフリッチ研究所ver3.50 のRegainさんが、
この記事で取り上げていたので、遅ればせながら読んでみた。
Regainさんの記事はこちら
⇒ 「等身大な起業」へのケーススタディ
著者は2代目経営者なんだけど、
大手企業サラリーマン ⇒ 起業(失敗)
⇒ 中小企業サラリーマン
⇒ そして再起業
っていう感じの道のりを経られている。
というわけで、起業と経営の対する考え方は、
非常に“生々しい”。
まず、起業の関してはほとんどの起業マニュアル本に、
“必要な情報はない”という。
また、異業種交流会における、“幅広い情報”よりも先に、
“狭いけど深い知識”が先とも言っている。
さらに、起業して成功する人の多くは、
普通の人とは“ずれた”感覚を持っているという。
では、“ずれていない人”はどうすればいいのかというと、
理性を否定することから始めることと言っている。
ボクはこういった意見を100%肯定はしないけど、
現実に起業・経営をされている方なので、
最初に書いた通り、説得力があると感じた。
実際に、新しく人と会うのが苦手な著者が起業準備時に、
“成功する起業セミナー”に出席した時に、
誰かが、「具体的な成功方法を教えてください」と質問して、
講師から「甘えてはいけません」という答えが返ってきたという。
こういった著者が実際に体験した“現実”をもとに、
書かれているので、
自分が起業に生かすための、“テクニック”ではない、
心構えとしての“ノウハウ”は非常に参考になった。
最後の章に書かれている話で、
鶏口となるも牛後となるなかれ のたとえで、
「サラリーマンを辞めて起業すれば、いったん鶏口になれるが、
失敗したら、鶏後になってしまう」とある。
安易な起業にリスクは伴うし、
一方で、まず始めること・やってみることをしないと、
起業は成功しないということもよくわかる。
とにかく、起業にむけて突き進むことばっかり考えてたので、
少し、よい意味でのスパイスのような本だった。
理央 周(めぐる) の書評ミシュラン ☆3.0(満点☆5)
マーケティング エヴァンジェリスト(伝道師)
理央 周(めぐる)
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