今年の干支の置物 | 不細工師の花散歩

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今年の干支馬の置物たちです。

"http://stat.ameba.jp/user_images/20140114/22/busa-busa/d2/37/j/o0640036012814221788.jpg">
まず、1番は香合で手のひらに乗るサイズです。
御存知の通りお香を入れる道具で、胴体の上下が外れるようになっています。
上を蓋、下を身といいます。


これは今回の中で一番大きい馬です。
前足を上げているので焼くときに、後ろ足が変形しやすいし、窯詰めの時に素地(しらじ)
の状態で、窯がある場所まで運ぶのもとても神経を使います。
トラックの荷台に載せて運ぶときも、できるだけ振動を抑えるようにユックリと動かし、
道の凸凹を避けるように慎重に運ばなければいけません。

この馬の奥に見えているのが置物の小の馬です。
実は、この2つの馬の間の大きさ中の馬も作ったのですが、画像を撮るのを忘れていました。

中の大きさの馬は四足で静かに立っている姿のものを作りました。



最後の画像の馬は最も大きい物で、これは12年前に作ったものです。
当時、九州から譲って欲しいと電話が有った様ですが、お店の看板として売らずに残しておいた物です。

今年は、皆様にとって、旧年にも増して実りが多くて、何事も馬くいく年となることをお祈り申しあげます。