英語では、こちらの記号 → “?” 「クエスチョンマーク(疑問符)」やエクスクラメーションマーク(感嘆符)→ “!”が使われますが、基本的には日本語にはないものです。
なので、ビジネスメールや試験の際の小論文などでは使用を控えたほうがよいのですが、小説やメールなど日常のカジュアルな文章では普通に使用されています。
これらのマークを使う際にもルールがあります。
それは、?や!の後には、スペースを入れるということです。
「このやろ!」
で、文が終わり改行する場合にはスペースは不要ですが、「~?(!)」の後に改行をせず、文が続く場合はスペースを置きます。
日本語なので全角スペースを入れるのが基本ですが、ネット上では半角スペースにしているものもよく見かけます。
私も、ウェブ上では半角スペースにすることが多いです。
全角スペースだと少し間があき過ぎかなと感じてしまいます。
こういった部分はあまり学校の国語のテストでも出題されません。
数学等の問題と違って、これだから間違いとは言い切れないところがあると思います。
「食べられる」に対する「食べれる」のようなら抜き言葉も、誤った使い方だとされていますが、ら抜き言葉を使う人が減らず、むしろこれから増えていったとしたら、誤りだとすら考えない人も現れてくると思います。
いくら国語(日本語)を研究している大学教授等が、「それは間違いだ」と言って改善を訴えたとしても、大多数がこのほうが言いやすいと思って使い続けていれば、その流れに逆らうことはできません。
変化していくのが必然で、それが自然なことだとしても、どう変わるかまでは読めないのです。