9/17に石川県立音楽堂で開催された、ピアニストの辻井伸行さんの演奏会に行って来ました。


今回は指揮がウラディーミル・アシュケナージ、オーケストラは地元が誇るオーケストラアンサンブル金沢(OEK)という豪華なメンバーによる演奏会。

http://www.barks.jp/news/?id=1000094588&page=2


辻井さんは1年に1、2度金沢で演奏される機会がありますが、私は今まで縁がなく、初めて生の演奏を聞く機会を得ることが出来ました。


初めて聴く辻井さんのショパンは、清らかで神々しく、とても美しかった!


まるでここ2,3日の雲一つない青空を見つめているかのような心地。


清らかな魂に清らかな音が宿るのでしょうね。

なんとも、幸せな時間でした。


ご存知のように、辻井さんは小さい頃から目が不自由な方なのですが、ピアノの才能が開花し今や世界中で活躍する若手ピアニストです。


その才能がさらに磨かれ、今後も益々のご活躍を期待せずにはおられません。


今回は1曲だけの演奏でしたが、アンコールに答えてノクターンを弾いてくれました。

もっと彼の演奏を聴いていたかった・・・


アシュケナージさんに手を引かれて、ピアノに向かう辻井さんが可愛かったです!

はにかんだような笑顔と深々としたお辞儀に彼の人柄の良さを感じました。


来年の2月にも彼が出演する演奏会が金沢であるそうなので、もし行けたら絶対聴きにいきます。


《当日のプログラム》

・メンデルスゾーン 序曲「フィンガルの洞窟」op.26

・ショパン ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調op.21

・シューマン 交響曲 第2番 ハ長調op.61

マイ・フェイヴァリット・ショパン/avex CLASSICS
¥3,000
Amazon.co.jp